解決済み
看護師の方にお聞きします。(現役・休業中問いません)フィジカルアセスメントを勉強するために、おすすめの書籍を教えて下さい。実際に使用してよかった点も教えていただけると助かります。(解剖学・病理学関係の本は持っているので省いてください。)
3,193閲覧
質問の仕方からして、看護師が行うフィジカルアセスメント全般に関する図書をお探しなのですね。 私が学会で講演を聞いた先生が実はフィジカルアセスメントで有名なんだということを後輩から聞いて、探した本が、山内豊明:フィジカルアセスメントガイドブック 目と手と耳でここまでわかる 第2版、医学書院、2011 です。 この本は紀伊国屋書店の和書検索で「フィジカルアセスメント」をキーワードとして検索すると、売れている順の1位でした(2013年6月3日現在)。 内容が深くかつ分かりやすいという印象で、良い本だと思います。 また、藤崎郁先生は私が看護研究を行った後、ある課題を私なりに持っていました。その課題に対する答えの一つとして、先生の書かれた雑誌に記事(藤崎郁:ボディイメージに関する和文献の内容分析、看護診断、4巻1号、73~85項、1999)を読ませていただきました。 先生は、フィジカルアセスメントでも数冊の著書があります。藤崎郁著:フィジカルアセスメントをケアにつなげる―12事例で学ぶ看護の要点、医学書院、2012が、実際の事例を通して、具体的かつ分かりやすくフィジカルアセスメントの実際について解説してあるので、サブタイトルの通り「事例から学ぶフィジカルアセスメント」という意味では個人的に推薦できる本だと思います。 ただ、質問者様が読まれるならば、上記の山内先生の著書の方が質問の意図にあっていると思われます。 上記の紀伊国屋書店での和書検索で「フィジカルアセスメント」をキーワードとして検索すると、60件近く出てきますし、出版や販売が中止されている図書を調べていませんが、ある程度は選択肢があるので、タイトルなどから質問者様が「フィジカルアセスメントの何をどのように学びたいのか?に基づいて選んだ方が良い図書が見つかるのではないか?」と思われます。 また、看護師として、ある程度解剖生理や病態生理に関する知識を習得されているのならば、研修医が読むようなフィジカルアセスメントに関する本を探した方が良い場合もあると思いますので、必要時ご検討下さい。 簡単ですが、以上で紹介を終わります。質問者様の参考になれば幸いです。
プライマリ・ケア~地域医療の方法~(メディニカルサイエンス社) が最近読んだ中では良かったかな~。 内容もわかりやすいし、一般的な疾患・状況に対してどの面からアプローチしていくかの基礎が書かれてると思います。 また、指導医と研修医の会話方式でアセスメントの展開が書かれてるので、陥りやすい展開ミスも理解しやすかったです。 ただ、専門的な分野について知識を深めたいと考える方にとっては範囲は狭いので物足りないかもしれません。 あくまで私は地域医療に携わる立場なので重宝してます。
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る