解決済み
私は法学部一年生なのですが、就活に向けて何か資格を取りたいと思っています! なにになりたいかにもよると思いますが、とりあえずとっておくといい資格がありましたら教えてください!
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法学部の方でしたら、宅建(宅地建物取引主任者)試験をお勧め します。 不動産資格なのですが、将来不動産会社で働く働かないに かかわらず、法学部でしたら取得の価値はあると思いますよ。 というのも、試験科目のほとんどすべてが法令科目なんです。 しかも、「権利関係」という科目では、民法が主要な範囲となって いて、学部試験の勉強にもなります。 合格率は20%弱ですので、誰でも受かるほど簡単な試験では ありません。しかし、法律をきちんと体系的に学習した人の中では、 合格率50~70%程度にはなると思います(あくまで推測ですが・・・)。 宅建受験者の中には、不動産会社に勤務したため仕事で資格が 必要になった。だけど、土地・建物の知識はあっても、法律はこれまで 勉強したことがない・・・って人が結構いるのです。見かけの合格率に 騙されず、しっかり勉強すれば、合格はさほど難しいものではないと 考えてください。 法律の基礎的なことが学べるという意味で、宅建は法律系資格の 登竜門と呼ばれます。法学部生が目指すには手ごろな資格だと 思いますよ。 ただ、一年生のうちには、そんなに本格的に民法を学ばないかも しれませんね。すると、法学部でも宅建の問題は、相当難しく感じるかも しれません。でも、あきらめず勉強は続けてください。授業の予習に なりますから。もちろん、勉強がはかどれば、今年の合格を目指しても いいですが、そんなに焦らず在学中の合格を目指す程度でもいいと 思いますよ(私は、三年時の夏に勉強を始め、その年に合格しました。 受験期間が長いと、法改正などもありますから、そのくらいから勉強を 開始するのがちょうどいいかもしれませんね)。 宅建を取得できたら、次のステップアップを考えましょう。不動産業を 目指すのでしたら、マンション管理士、管理業務主任者など。法律系 資格でのステップアップということでしたら、司法書士や行政書士など。 銀行や保険会社などの金融を目指すなら、FPや貸金業務取扱主任者 などが考えられますね。もちろん法学部なんですから、ロースクールへ 進学、司法試験を経て法曹・・・という道もあるでしょう。 若いうちは、可能性は無限大です。どのような未来も自由に思い描け ますが、宅建を取れば、そこでまた今は想像していない未来が見えて くるかもしれませんよ。 ともあれ、資格取得をめざし、頑張ってください。
TOEICはあって損はしないでしょう。ただし、スコアが問題ですけどね。
自動車運転免許は必須ですな。
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