小学館で校閲をしました。今新聞社で広告の校閲をしています。 誤字脱字だけではありません。現在はDTPの知識が必要です。校正記号や用語は当然です。 出版社によって校正記号の呼び名も若干違います。 元の原稿と、それに合わせて出力したゲラ刷りとの突合せ校正が基本です。 作者が書いた文章が正しいか検証します。超有名作家でも、例えば「ポツダム宣言を受諾した日」さえ間違えて書いてます。入力ミスもありますが、文法的なミスもかなりあります。また、作品全体にわたって、表現を統一する必要があります。表現がばらばらですと読みにくい作品になります。また、作品の中で、登場人物の名前がごっちゃになっていることもあります。 日常使われている言葉も誤用が多いです。当用漢字以外の漢字には「ルビ」ふりがなをつけます。 また差別用語も知らないといけません。商標登録された名前も。「セロテープ」などは使えないなど。 また、広告では使えない文言や使うのに慎重になる言葉が多いです。「日本で最初」とか「日本で一番」などは確たる証拠がないといけませんし。 校正については検定制度があります。 http://www.editor.co.jp/nintei_shikaku/kousei_4.html ですが私は取ってません。校正は職人です。検定で4級とか取っても通用しないかもしれません。 一日の作業ですか?一日中作品を読んで図書館で調べて、締め切り前は徹夜になります。
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例えば、パソコンなどで入力された文字が原稿と照らし合わせた時に 誤字、脱字がないかをチェックするのが校正です。 単純に見比べるだけのものを校正といいますが、もう少し高度になると 校閲(こうえつ)というものがあります。 例えば、原稿に、 「店じまいセール開催中!今月28日(月)まで」 とあった場合、そのまま入力し、校正すればそれで済んでしまうのですが、 今月の28日は本当に月曜日かな?と、念の為に曜日の確認チェックをしたりして 本当にこの文章が常識的におかしくないか?矛盾点がないか? などをチェックするのが校閲です。 もしこのあと、印刷してお店が配ったらどうなるでしょう。 こういった校正作業は印刷会社や、広告関係、出版関係の仕事に必ず必要な作業で 非常に重要な仕事です。 一口に校正は簡単なようで実はもっともっと奥が深い作業なんです。 これを仕事に生かすには、広ーい一般的常識&注意力が必要です。 あと専門的に校正記号というものもありますので、下記を参考にしてみてはどうでしょう? http://www.youart.co.jp/news/kigou.html
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