最近、面接で「最近気になったニュースは何ですか？」という質問が増えているようなので、ニュースを見るようにしています。

Question

最近、面接で「最近気になったニュースは何ですか？」という質問が増えているようなので、ニュースを見るようにしています。しかし、この質問はどこまでの答えを求めているのでしょうか？
ただ単に「こんなニュースが気になります」という、一問一答のような答えを求めているわけではありませんよね。
だからと言って、学生と経済や社会問題について討論したいわけではないと思うので、そこまで深い答えを求めているわけでもないと思います。
こういう質問は銀行などに多いと思うのですが、銀行は受験者が多いでしょうから、一次・二次面接はだいたい集団面接だと思います。
面接の時間もさほど長くないし、一つの質問に対し一人一分や一問一答で答えるような、流れ作業的な面接も多いみたいです。

たとえばどんなふうに回答すればいいのか、例を見てみたいです。

補足

この質問の意図は「経済や社会問題に関心があるか」というのが主だと思うのですが、やっぱりその2つに関する話題じゃないとダメでしょうか？

Answer 1

３年ほど前に、前職で、新卒採用の一次面接の面接官を
二年連続させていただきました。

＞最近、面接で「最近気になったニュースは何ですか？」
＞という質問が増えているようなので、

私もこの質問をしていました。基本的に、採用面接をする場合、
同じ質問を全員にしたほうが比較対象がしやすいので、面接官2人
学生３～4人の集団面接で、私が担当した回は、私から全員
この質問を投げかけていることになります。

＞この質問の意図は「経済や社会問題に関心があるか」というのが
＞主だと思うのですが、

私の前職は百貨店でしたので、普通に聞くと、大阪の百貨店増床の
話とか、大型ショッピングセンターの話とか、流通・小売業の
ニュースの繰り返しになるので、「流通小売業のニュース以外で」
という条件をつけていました。

この質問をした意図は、
・事前準備をかわそうと（裏切ろうと）した。
・普段から社会の動きに敏感にアンテナを張っているか見たい。
・どういう分野にとくにアンテナを張っているのかを見たい。
・どういう切り口や目の付け所を持っているのかを見たい。

今であれば、例えば、WBCとか侍とか言っているようであれば
ちょっと×かなぁ…、と思ってしまいますが、それでも、他の
学生さんと目の付け所が違っていれば、可能性は十分にあります。
例えば、日本で導入した統一球と、実際に使用されたボールが
結構違うので、わずかなルール（決まりごと）の違いが結果に
大きく影響する可能性があると感じた、とかそういうところに
目が向いていれば、評価は変わってきます。

転職した今、もう面接官をする機会はないと思いますが、
今であれば、少し前のニュースですが、
「競馬で稼いだ人が、莫大な所得税を追徴課税された」
ニュースがありましたが、この辺に目がついていれば、
ポイントが高いように思います。
企業の税法とか、損金算入のルールなんかに関わってくる部分
ですから、「財務会計に関心をもって、そういう目で世間を見ている」
という評価になると思います。

TPPとか答えれば無難かもしれませんが、かなりたくさんの人が
そう答えるでしょうから、埋没する可能性が高いかと。

ご健闘をお祈りししております。

Answer 2

その人の価値観を知りたいので投げかける質問です。

回答は政治、経済、スポーツ、社会、芸能、なんでも良いのですが、そのニュースのどんな点が印象に残っているのかを聞くことで、その人の考え方に関しての方向性を見ています。

自己紹介、自己ＰＲ，学生時代や前職での経験、気になるニュースとその理由、事前準備されてきている前提で、その中身を確認しています。答え方で、作られた答えか、本心かは察しがつきます。

補足も見ましたが、世間知らずな勝手な考えはしないことです。素直に考えていく方が無難です。