外務省専門職員の試験の難易度を教えてください。 全く分からないので申し訳ないのですが… 高校の教員採用試験と…

Question

外務省専門職員の試験の難易度を教えてください。

全く分からないので申し訳ないのですが…

高校の教員採用試験とどのくらい違うのでしょうか？

回答お願いいたします。

Answer 1

地位的には国家公務員一般職と同様ですが、難易度はそれよりも高いです。
国家公務員総合職や地方上級公務員試験と併願される方が多いです。
高校の教員採用試験も難関ですが、畑違いなので難易度は比べられません。

外務省専門職員の試験で特に難しいのは専門試験です。
憲法と経済学と国際法の３つです。
いずれも論文試験で、専門的に勉強しないと太刀打ちできません。
その点では高校の教員試験を受験するよりも勉強が必要だと思われます。
憲法の問題は司法試験並みに論文試験です。
経済学の試験は大学の経済学部を出ていてもさらに勉強が必要なレベルです。
国際法は司法試験受験者でも勉強しないような内容で独学では無理と言われています。

教養試験は教員の試験と大差ないでしょう。しかし、足切りがあります。
語学試験は英語教師を目指すような人であれば問題ありません。
時事論文などもありますが、きちんと対策しておけば良いと思われます。

いずれにしろ、独学では厳しく、合格者のほとんどが予備校に通われていたようです。
その内毎年約８割が早稲田セミナーの出身者なので、そのHPをご覧ください。
大型書店では、早稲田セミナーのパンフレットもありますので入手されると良いでしょう。

各都道府県の高校教師も採用が少なく難関ですが、外務省専門職員も全国で２５～５０名程度しか採用されない難関試験です。