警察 消防士 保育士などの公務員について

Question

警察 消防士 保育士などの公務員についてこれらの公務員の方が事故や持病により事務職しか出来なくなってしまった場合、市役所の行政職に移る事はできるのでしょうか？また新たに採用試験を受け直す必要があるのか、ご存知の方教えてください。

Answer 1

国家公務員・地方公務員問わず共通しておりますが「その自己の意に反してその官(吏)を免ぜられない・・」等の身分保障はあります 具体的な職種にもよりますが「公傷」と言って公務災害いわゆる勤務中の事故等での疾病、傷害であれば完治するまで勤務中と看做されます また完治不可の場合はいわゆる「事務系等」等の比較的軽易な部署勤務を命ぜられます

具体的には現場警察官が公務傷害にて歩行困難等の場合事務部署への転換等あります 但し公務傷害でない「私的疾病」等の場合はかなり各種の可能性が考慮されます 然しいわゆる「完全リストラ」は前記のようにありません 民間よりは優遇されています
但しその場合一例では都庁、市役所勤務の吏員が本庁部署勤務にて遊んでいて怪我してさあ身体が付いていけません・・でも本庁勤務したい・・とは行きません 極端な場合リストラ不可でありますから「水道局・交通局・斎場」等いわゆる「現業部署」勤務を命ず・・の辞令は拒否不可であります 仕方なく辞職・・とのかたも多く知っております

飽くまでも「公務中傷害」が前提であります また私的理由でも同一行政間、法務省～法務省 市役所～市役所でしたらかなり融通は可能でありましょう また昨今では他官公庁との「人事交流」さてれいてその適用該当すれば転官も可能でありましょう
また新規に受験資格あるかたの受験の場合でも「元公務員」であれば懲戒免職の場合を除き「前歴加算」と言って年金等も優遇されてると思いますが・・

余談では国鉄→JR移管の際に鉄道警察・郵政省・気象庁・その他官署に配属されたかたは当初からその官署にての任官に準じての扱いでありました 御参考にされて頑張って下さいませ

Answer 2

警察や消防には事務仕事のみを行う部署がありますのでけがをしてもその部署で働くことができます。また、採用区分が行政職と違うため再度受験しなくてはなりません。保育士はよくわかりません。