解決済み
4月から海上自衛隊に入隊する者です。 部隊勤務での余暇の過ごし方の質問です。 私の趣味は漫画、映画、アニメ、旅行、スポーツそしてメタラーです。(主食はメロデス) 計画としては、土曜は勉強(自衛官としての技術向上、英検準1級獲得のため)日曜は趣味に使います。 どうやら旅行とスポーツは出来そうですがインドアな趣味が満喫出来ません。当直以外の日の下宿先を借りるなど考えましたが家賃が馬鹿になりません。自衛官として危険に備えるため自由時間が減るのは承知で入隊しましたが、やはり私の生き甲斐である趣味は諦めれきれません。(定年まで勤務する予定なので) 漫画喫茶やネットカフェに入り浸る以外に解決法はありませんか?また海上自衛隊に詳しい方は時間の有効活用の仕方を教えて下さい。
marisarischanさん 採用枠は一般曹候補生です。
2,487閲覧
元海上自衛官です。 まず最初のうちはインドアな趣味は難しいと思ってください。およそ4ヶ月ほど教育隊にいる間は、ロッカー一つ分のスペースに収納できる物までしか持てません。もちろん自衛官としての必需品や生活用具も含めてなので私物はかなり限られます。 アニメや漫画などはもうネカフェを利用するしかありません。またDVDやゲーム機などは記録保存媒体なので所持申請しなければなりませんし、たしか教育期間中は所持できなかったと思います。 部隊配属されてからも、その部隊によりますが最初の数ヶ月は艦内、営内暮らしとなるでしょうから、自由な趣味活動は難しいです。 もう家賃は必要経費と割り切ってしまいましょう。一つの部屋を複数人で共有して単価を下げることをしている人もいます。 営外で暮らせるようになったとき、自衛官専用の宿舎が空いてるならそこに入るのも有りです。 決まりごともあり、半分は職場の延長のようなもので気を使う、と同期は言っていましたが、家賃はあってないようなものと言っていましたのでその分趣味にまわせると思います。 参考とはなりませんが、私のいた船ではいわゆるオタクの人が(私も含め)大勢おり、たいていの人は下宿か持ち家で楽しんでいました。 ただ旅行はインドア系の趣味以上に難しいかもしれません。緊急事態に対処するため自衛官は基地から1時間の範囲外に外出するときは、その行動理由と計画を立て上官の許可をもらわなければなりません。 まず外出申請理由を記入し、基地から徒歩でA駅まで○分、A駅から○○線でB駅まで○分、B駅から新幹線○号で○時間・・・といったように目的地まで記入し、さらに帰りの分も同様に記入します。 私は艦艇勤務だったので、そのあと分隊先任海曹、先任海曹長、分隊先任士官、副長、艦長の5人から許可を得て初めて旅行となります。 軽いノリの人ばかりなら楽に申請が通るでしょうが、厳しい人がいたり、頻繁に動きすぎると中々できなくなるかもしれません。 また台風や地震が起きたときは、災害派遣に向かうかもしれませんからすぐに部隊に戻らなければなりませんし、旅行予定日間近の災害発生で部隊待機がかかることもあります。 時間の作り方は、仕事を残さない、補習を受けないよう頑張る、時間は金で買う、といったことぐらいしか私には言えません。 追記:なにぶん昔のことなので記憶が定かではありませんが、旅行申請の許可を得る必要のある士官がもう一人いたかもしれません。
どの採用枠で入隊するのですか?海上自衛隊に入隊すると言っても、採用枠が違うと全くその後の待遇が変わります。 あなたのイメージする一般的なサラリーマンがするような生活を得るには少なくとも5年はかかります。 朝は6時過ぎに出勤し、仕事が終わったら夕方5時過ぎか6時には帰る。月に1、2回当直で土日に出勤し、翌日は明けで朝帰る。週末にはのんびりと趣味に興じて羽を伸ばす…という姿を思い描いているでしょう。 3等海曹という階級になり、会社員でいう「正社員」のような待遇を得て、公務員の身分保障の恩恵を享受し定年まで勤める…このようなおおよその将来の見通しがつくまで、平均的には入隊後かるく5年はかかります。 ただし艦艇要員になった場合は上記の「一般的なサラリーマン」のような生活は今後15年は望めません。たまに陸上配置についても、気質が「船乗り」になっているため、奥さん(旦那さん)、子どもといわゆる「普通の家庭生活」はまず無理でしょう。ただのオフタイムとして家でゴロゴロしているだけで、奥さんにはうとまれ、子どもとは疎遠になります。仕事と家庭どちらにも気配りができるような「できる男(女)」など2割に満たないでしょう。海上自衛隊入隊後、主に艦艇要員、陸上要員いずれになるかは、希望をのべる機会はありますが、その通りになるとは限りません。いや、むしろ希望がかなわない人事に苦しむ人の方がが多いでしょう。 ただし、女性隊員によくいる「(立身出世は特に望まず)金がもらえればそれでいい」と言うならばこの限りではありません。思う存分、産前産後休暇、育児休暇、特別休暇、年次休暇(年間24日)をフル消化ながら、たんたんと昇給、期末・勤勉手当をガッポリもらって、充実した「公務員ライフ」を満喫してください♪男はそうはいきません、ワガママを言う奴には辞めてもらいます♪(辞めさせます!)
あなたの計画とおりでよいと、思います。
< 質問に関する求人 >
英検準1級(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る