解決済み
空調機の接地工事の質問です。公共工事で空調機の電源工事を行っているのですが、設計図は室外機、室内機共に接地工事をするように描かれています。私の記憶ではどちらか一方で接地すると記憶しているのですが。空調機の場合は冷媒管によって電気的に繋がっており室外機、室内機共に接地するのは問題ありと記憶しておるのですが、確かな裏付けがないので、担当の方に質問がしにくくて困っております。どなたか正しい知識をお教えください。内線規程とか、国土交通省の共通仕様書は読んだのですがその記載が見つかりませんでした。
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エアコン屋です。 公共工事では、D種接地工事は室内・外、両方でアースを取りますね。 質問者様が言われてるのは、制御配線のシールドアースの事ではないですか? 近くに強電配線や、インバーター機によるノイズがある時には、制御線に『MVVS線』を使う場合が多いんですが、この場合には片アースですよ。 ノイズを片側に流さなければいけませんので。 (両方で落とすと滞留してしまいます) その他、電源が絡む工事には、『公共工事での電気工事には、アース工事は付き物』と言っても過言ではありません。 ご参考までに…。
なるほど:2
民間工事でしたら冷媒管が接続されているのでどちらか一方にアースを とれば理論上問題ないかと思います。 しかし公共工事になりますとそれでわまずいですね。 アースをとるそもそもの意味が機械などにたまった不要な電気(ノイズ)みたいな ものを大地ににがすやくわりと考えた時 室内機から冷媒管から室外機から大地だとしたら冷媒管は アースをとるための管として敷設しているわけではないので公共工事ではNGでしょう そもそも公共工事のような頭の固い役所人みたいな人たちに理屈はとうりませんから 冷媒管には冷媒をながしアースはアース線でながすといゆ答えになってしまうのでしょう。 別々にアースを取るといゆよりは室内機と室外機をアース線でつなげば良いのではないでしょうか。
なるほど:1
機械器具の使用電圧が300V以下の場合の金属製外箱にはD種接地工事が必要ですが、ご質問のような場合は、室内機と室内機を接地線で接続し、1点接地で構わないと思います。 多点接地にすれば、接地抵抗がより低くなるので、より安全サイドにはなります。 冷媒管(たぶん銅管)で接続されていることによる問題については、不明にして知りません。 なお、技術基準上の根拠は、電気設備の技術基準・解釈第29条【機械器具の金属製外箱等の接地】によります。 これを受けた内線規程では、1350節2条1号が該当します。 2号は緩和規定になっています。 公共工事の仕様書があれば、それに従うことになります。
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