解決済み
家計簿は、現金の増減とその理由を把握する事で、 「赤字」「黒字」が分かるようになっています。 現金の動きだけを記帳するので『単式簿記』といいます。 一方会社の帳簿は、使えば無くなる物(備消品とか、燃料とか) だけでなく、何年も使える物(建物や車両運搬具などの設備投資)や 転売する事で新たなお金を生む物(商品や有価証券など)を 動かしますので、単純に現金の動きだけでは赤字か黒字か わかりませんし、それだけでは状態を見誤る可能性があります。 例えば バス会社で、バスを買った年は現金が大量に減少→大赤字 バスを買わなかった年は、運賃収入のみ発生→黒字? その他にも、 商店で、商品を大量に買い付けた月は現金が大きく減少→大赤字 買い付けた商品をひたすら売った月は売上が増加→黒字!! 実際にはそうではないという事はわかりますよね。 会社の帳簿は、家計簿みたいな現金の動きだけを記帳する単式簿記 ではなく、複数の帳簿の左右(借方・貸方)の総合計が一致するように 記帳して、現金だけでなく、商品とか、資産などの動きを把握して、 会社の利益を確定させるシステムになっています。 これを『複式簿記』といいます。 いま質問者さんが興味を持っているのは『複式簿記』です。 勉強方法は、日本商工会議所の「簿記能力検定」の合格を目標に 勉強していくのが一番良いと思います。 それ向けの書籍も書店でたくさん販売されていますので、 まずは日商簿記検定3級合格を目指されるのが良いと思います。 私のオススメの市販テキストは 「TAC出版 スッキリわかるシリーズ 日商簿記3級」です。 ・初学者にも分かりやすい平易な文章での説明 ・大抵の書店に置いてある ことがオススメの理由です。 >将来会社に入るときに武器になるのかどうか、、、 当然ですが、日商簿記の2級以上を持っていると、ある程度 会社の物・金の流れがわかりますから、その状態の人を採用できれば 企業にもメリットがありますよね。 そういうことです。 以上ご検討下さい。
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