航空専門学校の操縦科を卒業して事業用パイロットの免許をとっても日本のエアーライン（ANA・JAL）のパイロ

Question

航空専門学校の操縦科を卒業して事業用パイロットの免許をとっても日本のエアーライン（ANA・JAL）のパイロ航空専門学校の操縦科を卒業して事業用パイロットの免許をとっても日本のエアーライン（ANA・JAL）のパイロットになるのは難しいと聞いたのですが、本当ですか？エアーラインのパイロットはほとんどが航空大出身者と自社養成で占められているという噂を聞いて、自分は航空専門学校操縦科へ行く予定なのですが何だか心配です。
旅客機でお客様を乗せてフライトすることは航専じゃ無理なのでしょうか？・・・・・・・・・・・

Answer 1

失礼ですが、年齢はおいくつでしょうか？
日本でエアラインに就職する場合、年齢が重要になってきます。
現時点で25歳以下ならまだチャンスはあります。

私はパイロットになる夢に向かい、アメリカで自家用、双発限定、計器飛行、事業用の免許を取得してきました。そして、日本へ帰国後に日本のエアラインの採用試験を受け、パイロットとして内定を頂きました。
それはもう今までにないほど猛勉強しましたよ！！（TOEIC 900点近くまであがりました）
採用試験では学科試験よりも適正検査で適正があるかどうか見られますので、その対策も必要です。

ご存知かと思いますが、パイロットになる方法は大きく分けて、4通りあります。
1.自社養成
2.航空大学校
3.自費でライセンス
4.自衛隊や防衛大からの割愛←ほとんどありません

まず、１と２を受けてみてそれでもだめならば、３の道を行くのが良いと思います。
ちなみに、費用はアメリカと日本のライセンスを取得するのに合計1700万円近くかかりました。（900万円ほどローンできます）
残りのお金を親から借りるか、自分で貯めてからライセンスを取得という感じになります。

日本の事業用のライセンスが取れる航空専門学校があるかどうか分かりませんが、恐らくないでしょう。
私は航空専門学校をお薦めしません。結局は自費で（日本の）事業用と計器飛行のライセンスを取得することになりますから・・・。

夢はあきらめたら終りですよ。
そのためには今まで以上の努力が必要ですが、必ずチャンスはやってきます！
是非、頑張ってください！！

※何を勉強したらいいのか、どこのフライトスクールへ行ったらいいのかなど色々とアドバイスできますが、長くなってしまうのでここら辺にしておきます。