営業は基本的にずっと営業です。営業職から一般事務職への配置転換は、ほとんど例外的です。営業係長など管理職になれば会社にいる時間が増えますが、それだけ責任も増えます。営業職は新卒の場合、当初は先輩と連れ立って行動しますが、3カ月~6カ月程度で独り立ちできなければなりません。1年以内にクビということは滅多になく、2年目になって後輩より成績が上がらないと、立場が怪しくなることはあります。
文系の半分は営業です。営業は事務の下ではありません。たいていの会社は営業が一番力を持っていて、営業が反対する案件は潰されるという印象。 営業でダメなら事務。事務に空きがないとクビ、ダメな事務がいればダメな事務がクビになり、多少ましな営業落ちが事務に回ることもあります。ちなみに経理は専門職なので営業落ちが回らない唯一の文系部門です。 事務が力を持っている会社がありますが、ダメ会社が多いです。悪い意味で官僚主義でウソの作文で事実を隠蔽する体質になっていきます。営業は期間単位で逃げられない数字が評価を決めますので、ウソの作文が通用しにくく、事務に回っても、いつ、どのくらい、という基準がシビアです。最初から事務の場合は、言い訳ばかり上手になり、責任転嫁のプロになってしまうことが多いので、ダメ会社になっていくのです。 営業が好きな人はいません。しかし営業ができる人はいます。その人が会社の外から金を引き入れます。そのお金を全員で分け合うのですから、営業が機能しないと会社は潰れます。 新卒を営業に配属しない会社は将来性がありません。営業が結果が求められるので、その部分はシビアですが、新卒がすぐに厳しく結果を求められるわけではありません。もちろん助走期間が終われば同じです。
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