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産業カウンセラー養成講座をフルタイムで働きながら受講された方に伺います。

産業カウンセラー養成講座をフルタイムで働きながら受講された方に伺います。数年前から受講してみたいと思っているのですが、仕事やプライベートの状況が整ってきたのでそろそろ具体的に考えようと思っています。 それぞれの主観となることは承知ですが、実際やってみていかがでしたか? やるとしたら、週1回夜間の実技、月1回程度の土曜の学科で4月~11月の受講です。 これ以外に課題など自学もあると聞いていますが、どのくらいの負担でしょうか。 特に大変だったことや、工夫したことなど教えていただきたいです。 単純に『とても大変だった』とか『そんなに苦労しなかった』とか感想でもけっこうです。 よろしくお願いします。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    平日はフルタイムで仕事をして、ほぼ毎週土日に学科・実技を約半年間受講した後、実技試験は養成講座の中で受けて本試験が免除となり、学科試験のみを受験して合格し、産業カウンセラーの資格を取得しました。 半年間、ほぼ毎週の土曜・日曜が養成講座のため他の用事や休養・遊びなどはできず、また課題(宿題)や自学(レポート)は平日の仕事が終わった後に1日1~2時間程度のを時間を割いて取り組まざるを得ず、養成講座受講中の約10ヶ月間は、キツイといえばキツかったし、苦しかったといえば苦しかったです。 でも、養成講座が進むにつれ、受講生の間で連帯感が生まれてきました。知人・友人というよりは、「戦友」という言葉の方が適切かも知れません。残念ながら数人の方がリタイアされましたが、養成講座が修了となった日は、「みんなよく頑張ったね」と皆でお互いをほめ合い、達成感に満ちあふれていました。学科試験の合格がわかると、合格者の皆で「よかったね、よくがんばったね」と、やはり皆でお互いをたたえ合っていました。 実技実習は、実際に受講生の本当の悩みや相談事について真剣に向き合わなければならず、人によってはそれを自分のこととして重ねすぎてしまい、却ってカウンセラー役となる受講生自身の心身が苦しくなることもあります。もちろん実技指導者の先生がいますから、その点はフォローして下さるのですが、リタイアした人はおそらくそれに耐えられなかったのでしょう。 そして、学科でも、心理学や精神医学、カウンセリングの基礎的知識を習得せねばならず、これもやはり人によっては(とくにお年を召した方や昔学業が苦手だった方)苦痛だったようです。 ご質問の内容にありますように、養成講座がどうだったというのは、受講者自身の主観もありますし、講座の規模や実技指導の先生の人柄や技量、受講者ひとりひとりの価値観の違いの幅がどのくらいかによって、ずいぶん違うようです。 働きながらというのは、しんどいのは確かです。でも、それを乗り越えれば、きっと達成感に満ちあふれる(と思います)。

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