解決済み
公務員試験について教えていただきたいです。 22歳、既卒の女です。 今、働きながら地方公務員試験と国税専門官を受けようかと考えています。 具体的には、国税専門官、東京特別区、千葉の市川市、船橋市、千葉市で迷っているところです。 商学部会計学科卒なのですが、選択する科目をどうしたら勉強しやすいのでしょうか。 現役のときに公務員の勉強は一切しておりません。ほぼ勉強せず、大体の企業の筆記試験は通りました。 大学時代の知識をもとに勉強すべきか、それよりも得点のとりやすい新規の科目を勉強するべきでしょうか。 また、市によって一般教養のみで受けられるところがありますが、そちらの方が受かりやすいのでしょうか。 質問ばかりで申し訳ないですが、教えていただけると嬉しいです
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こんにちは。 まず試験勉強の方向性は、それぞれの募集要項を比較してみると、簡単に分かるかと思います。 市役所はいろいうバリエーションがあるので、地方上級の代表として特別区職員採用試験の大卒事務の一次試験の範囲を見ると、次の通りですね。 (出典:http://www.tokyo23city.or.jp/saiyo/1_annai/annai 24.pdf) ア教養試験 ①知能分野(22題必須) ②知識分野(30題中18題選択) ・自然科学6題:倫理・哲学、芸術、国語、歴史及び地理 ・社会科学6題:法律、政治、経済及び社会 ・自然科学12題:数学、物理、化学、生物及び地学 ・社会事情6題 イ専門試験(55題中40題選択) ・憲法、行政法、民法(総則、物権)、民法(債権、親族 、相続)、マクロ経済学、ミクロ経済学、財政学、経営学 、政治学、行政学、社会学 ウ論文 一方、国税専門官の一次試験は、次の通りですね。 (出典:http://www.jinji.go.jp/saiyo/shiken21.pdf) ア基礎能力試験(いわゆる教養試験です) ・知能分野 27題 (文章理解⑪、判断推理⑧、数的推理⑤ 、資料解釈③) ・知識分野 13題 (自然・人文・社会⑬(時事を含む。)) イ専門試験(多肢選択式) ※必須 2科目16題 (民法・商法、会計学(簿記を含む。 )) ※選択 次の9科目54題(各6題)から4科目24題選択 →憲法・行政法、経済学、財政学、経営学、政治学・社会学 ・社会事情、英語、商業英語、情報数学、情報工学 ウ専門試験(記述式) ・憲法、民法、経済学、会計学、社会学のうち1科目選択 ということで、国税専門官でウェートが高い会計学、商法が特別区大卒事務ではカバーされていないですね。 ですから特別区が主→国税が従よりは、国税が主→特別区が従の対策の方が効率的ではないでしょうか? また既卒で仕事もあるなら、来年の試験まで時間も限られているのですから、大学時代の既修科目を捨てるのは、単純にもったいないんじゃないですか。 以上を考えると、税務職員がどうしてもいやならともかく、まずは国税専門官向きの勉強を始め、余裕が出来たら押さえとして特別区等の高配点科目もフオローするパターンの方が効率的かではないでしょうか。
あなたがあげたジャンルの中では国税が一番難関とはいえますが、「市」の場合は自治体によって試験内容がまちまちなので どれを勉強したら・・・となると他人ではお答えできないところがあります。あなたが上げたうち「特別区」に関してですが 受験者も多いですが合格者も多く出しています。まずはジャンルは問わない・・・と仮定すると特別区の勉強を中心にして日程がかぶらなければ他もうけたらいいでしょう。千葉県のことは詳しく分かりませんが特別区と国税は去年かぶってませんでした。 勉強ですが、公務員の試験内容は些か特殊なものもあります、大学で習ってないことは皆さん同じですので、さほど過去の学歴を気にしなくてもいいと思います。もし独学を希望してるのであれば本屋さんで各々の参考書を見つけやりましょう。また仕事をしながらですとなかなか勉強が捗らないので、土日などに通信を受けてみたりまた短期集中公務員対策をやってる専門学校に行くのもいいでしょう。 勉強時間が足りなくてもあなたがしっかりその時間を集中して学力を身につければいいわけで、何時間勉強しても落ちる人は落ちます。 要はあなたの気持ち一つで道を開けるかどうかです。後々後悔しないよう決めたのでしたらポイントにあわせて勉強頑張ってください。
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