解決済み
海上保安学校や同大学校を紹介した本が2種類ほど出版されていますので、読まれる事をすすめます。 海上保安学校の入学試験の程度は、概ね国家公務員試験の初級程度と考えていればいいと思います。 海上保安大学校は一般の国立大学並みの試験科目であり、特に英語・数学・物理は仕事でも活用するために、手ごわいと思われていた方が良いと思います。 この両校とも二次試験に運動神経の試験が有ります。知人の息子が保大卒業で幹部職員として働いていますが、体力テストではロープのぶら下がりとソフトボール投げで可なりの受験者が落されるそうです。視力検査は矯正でも良いそうですが、仕事する上では必要な視力を求められるそうです。 海上保安官は泳げて当たり前ですが、水泳は入学して保校も保大も厳しく指導されるそうですので、泳げなくても試験に関係ないようです。 保安学校は6か月間の教育ですが、卒業後の現場の経験年数によって幹部登用の研修を受けることが出来ます。また、視力体力、学力によっては海保のパイロット(固定翼や回転翼)養成機関に進むことも出来ますし、航空機整備士の研修機関に進むことも可能です。最近は潜水士や特殊救難隊などが評価されていますが、こういう道も現場を一定の期間経験して、希望者の選抜で決まりますので、海保は学力体力を鍛えておれば、いくらでも上級職に上がれると思います。 詳しくは海上保安官への道?と言う本を読んでみてください。
こんにちは。 少し順番に整理します。 海上保安庁のHPに「よくある質問」コーナーがあります。 そこに、ご質問への回答が結構でています。 まず、海上保安官になる方法については、 http://www.kaiho.mlit.go.jp/shitugi/faq/faq10.html にまとめられています。 海上保安大学校や海上保安学校についての全体的な説明は、 http://www.kaiho.mlit.go.jp/saiyou/bosyu/index.html が分かりやすいでしょう。 具体的な試験の内容は、 http://www.kaiho.mlit.go.jp/saiyou/bosyu/nittei.html にまとめて整理されていますので、そちから正確な情報を見てください。 海上保安大学校も海上保安学校も、それぞれの学生採用試験は国家公務員採用試験として実施されます。その辺りは、上記の説明をよく読んでください。 また、少なくとも海上保安大学校は、教養試験のほかに、英語、数学、物理か化学の3科目が出題されますから、普通科高校で理系の進学コースに入り、ある程度大学受験としての勉強をしておくのが、一番近道かと思います。 なお、試験問題の内容や勉強方法などについては、以下の書籍が参考になると思います。 「海上保安大学校・海上保安学校採用試験問題解答集 その傾向と対策」 「海上保安大学校・海上保安学校採用試験実戦問題集 その傾向と対策」 「海上保安大学校・海上保安学校への道」←海上保安庁自身のお勧めです いずれも成山堂から出版されています。
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