医師です。 <本音> 別に理由なんて、何だってイイと思います。 医者になってみればわかりますが、何科に進もうが一生勉強でキツイ道。まだまだ、ステイタスシンボルのある職種ではありますが、命のやりとりをする現場で忙しさとキツサと汚さは半端ないです。 だから、理由なんか何だっていいです。儲かるから、モテルから、尊敬されるから、、、などなど何だっていいと思います(現実的には、さほど儲からないし、そんなにモテないし、非難轟々な医療界なので、どれも間違ったイメージなんですが)。 ただ、確実に言えるのは、その人の思想信条がどんなものであろうが、医師として働く上で、ちゃんと仕事をしていれば、誰も文句は言わない、という事です。 そのように仕事をするために、貴方が医師を志して医師として働き続けられる信念は何なのか。 折れない気持ちがあれば、正直、その理由は何だっていいと僕は思います。 <タテマエ> 本音は上記の通り。 ですが、医師の仕事は基本的にサービス業。 患者さんだけでなく、同僚の医師や、職場の看護師、検査技師など、多くの人と関わる職種です。 そんな中、『僕はモテルから医師になりたいです』なんて人が、貴方の主治医になったら、どう思いますか? おそらく、『こんな奴に、俺の体を任せて大丈夫か?』と、多くの患者さんは不安に思うはずです。 また、入学試験の現場で、このように答えたら、 『こいつを入学させて、ウチの大学大丈夫か?』と、試験官は間違いなく思うでしょう。 医師になるまでは、本音は本音として胸の内に秘めておいて、 誰でも『そうだね』と思えるような、普通の理由を答えておくのが無難でしょう。 逆に、そのくらいのことを思いつけなければ、ヒト対ヒトの現場で働くのはキツイと思います。 医師の仕事は結果が全て。 どんなに立派な志があっても、ちゃんと仕事が出来なければ、駄目医者としてけなされます。 どんなに低俗な志でも、きちんと仕事をしていれば、誰も非難なんかしません。 僕はそう考えます。
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下の長文のお方の言うとおり
私の友人の一人は、人の助けになる仕事をしたいと、医者を選んだとのことです。
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