解決済み
食品会社の技術職に関しての質問です。 私は品質管理の仕事に就きたいと考えているのですが、多くの食品会社では品質管理、製造技術、研究などが技術職としてひとくくりにされていますよね?これは技術職としてエントリーし、技術職として内定をもらい、入社後適性検査により各仕事に配属されるという理解でよろしいのでしょうか?つまり、品質管理志望の者でも、研究職志望の者と同じ土俵の上で競わなければならないということでしょうか? 疑問ばかりで読みにくい文章ですが、無知なので教えていただけたらと思います。
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食品会社で品質管理の仕事をするというのは、単に分析技術の エキスパートであればいいというものではないです。 分析自体の精度が求められるのはもちろんですが、そういう 「作業」としての分析であれば、大卒よりもっと時給の安い人を 雇って養成した方が、よほど愚直に、正確にデータを出してくれたり します。 大卒社員に求められるものは、分析技術にとどまらない、総合的な マネジメント能力だと思います。自社の商品の製造工程や加工技術、 製品の特性を知らずに、品質管理はできません。(検査はできますが。) 品管以外の仕事に興味がない…という説明は、決してプラスに 働かないと思いますよ。 面接の際や入社時に、どういう仕事に就きたいかという希望は聞かれると 思います。その時に品質管理を希望するのは、もちろんアリです。 しかし、品質管理を希望したからと言っても、最初は工場で製造実習も あるでしょうし、品質管理以外の業務も一通りやることにはなるはずです。 その中で、あなたという社員の適性が評価され、本人の希望通り 品管に配属するのが良いか、あるいは品管には合わないと判断されるか、 はたまた品管なんかではもったいないので、もっと別の花形部署に 抜擢されるか…という配置が決まってくるのではないでしょうか。 それから、企業によっては入社後の部署をあえて固定させず、定期的に 配置転換させることをルールとしているところもあります。 研究所から営業へ、品管から製造へといった様々なローテーションで 大きく動かすことで、社内の活性化を図り、成功している企業もあります。 こうしたやり方やポリシーは、企業によってそれぞれ違います。 入社から定年まで、一貫して品管をやらせる会社だってあるかもしれません。 そこは、面接の時などによく聞いて、確認するのが良いと思います。
お答えになるかどうか。 品質管理の専門家になるためには、まず現場で起きていることを観察して分析できる力が必要です。そのためには、やはり製造技術などの知識や経験が必要になります。どの会社も同じようにに考えていると思います。 新卒者が入社直後から品質管理だけを担当するというのは不可能といえます。結果から見ると、他の部門として採用された新卒者がそのうちに品質管理の適正を発揮してその分野に進む場合もありえます。 私の場合、新製品開発を希望して採用されましたが、12年後には品質管理部門へ異動となりました。
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