「一般職の職員の給与に関する法律（昭和２５年法律第９５号）」に基づき、これまでの経歴等を考慮し決定します」 と書いてあ…

Question

「一般職の職員の給与に関する法律（昭和２５年法律第９５号）」に基づき、これまでの経歴等を考慮し決定します」
と書いてある国家公務員の給与。専門学校卒で今年で40歳になる私が採用された場合、給与はいくら位いただけるのでしょうか？

それと大卒と専門卒（高卒と同じ扱い？）とでは、給与の差ってありますよね？

補足

給与は、経験年数、または年齢で決まるのはわかるのですが、実際いくら位なのでしょうか？

Answer 1

国家公務員の一般職で年齢４０歳が採用されるという事は考えられません。考えられる中途採用では技術職は考えられますが、これも殆ど無いでしょう。
省庁で採用する場合、人事院では職員の年齢バランスなどを考慮します。４０歳と言えば初級で入省した職員も、真面目に勤務すれば主任か係長クラスであり、中途採用した場合の処遇が困ると思います。このため臨時に採用することが完無では無いと思われる技術系職員も、４０歳は難しい判断になると思われ、２０代の応募が有ればそちらを選択すると思います。
技術系と言うのは、特別な資格や免許を持っている人という事を言い、採用される場合は経験年数は初任給に関係します。
尚、省庁の採用は、上級職以外は専門学校も高卒もほとんど同じ処遇と考えて良いようです。

本省庁の係長クラスでは概ね３５~６万円と言うところでしょう。地方の出先機関でもこの程度と思いますが、主任クラスではここから１~２万円低いと考えた方が良さそうです。この金額で年収を計算すると５００万円位になると思いますが、正確な数字が知りたいなら、人事院給与局に尋ねられると良いと思います。