解決済み
パイロットについて パイロットになりたいのですがあまりよく知りません 詳しくわかる方次の質問に回答よろしくお願いします(1)どんな仕事か? ※できるだけ詳しくお願いします (2)どんな人が向いているか? (3)必要な資格について (4)この仕事の大変なところ (5)パイロットになるまでの進路について ※いま僕は中学生なので中学校スタートで 中 学 校 ↓ という風に書いていただくとありがたいです 以上5つの質問についてご回答よろしくお願いします
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(1)どんな仕事か? ※できるだけ詳しくお願いします 当たり前すぎる回答ですが、 安全確実にお客さまや荷物を送り届ける仕事です。 飛行機は大きなジェット機になると、機種ごとの免許が必要です。 また、車やバイクとはことなり操縦資格だけでなく、 特定のコースを航行する資格も必要です。 よって、現役時代は厳しい訓練の連続です。 (2)どんな人が向いているか? 自分を厳しくコントロール・自制できる人です。 自分に甘い人はパイロットには向きません。 また、大きな航空会社パイロットなどの場合、 人格なども求められます。 (3)必要な資格について どのレベルのパイロットかにもよります。 一般的な大手航空会社のパイロットであれば、 ・大型ジェット機の事業用免許 ・航空無線資格 ・自分が操縦する機種の免許 ・英語 などの資格が必要ですが、これらは一部にすぎません。 (4)この仕事の大変なところ 上記の通り、仕事以外の生活でも自分を厳しく律するというのは 大変なことですし、 安全な運行に努力と節制を惜しまないことも要求されます。 訓練は一生ですし、 パイロットの身体条件は国が厳しく管理しているので、 普段の日常生活にも気を使わなくてはなりません。 あと、これはいやなお話しですが、 今航空業界は大変な不況なので、いつクビをきられるか わからないという不安は常にあるでしょう。 (5)パイロットになるまでの進路について ※いま僕は中学生なので中学校スタートで パイロットの進路はいくつかあります。 方法1:大手航空会社のパイロット訓練生になる この場合の進路は普通の大学でかまいません。 ですが、競争倍率はかるく数百倍ですので、 一流といわれる大学の学部に進学した方が良いです。 よって高校の地元一番の進学校に行ってください。 また、英語は必須です。 別に留学経験はいりませんが、 日常会話がこなせる英語力がもとめられます。 パイロット訓練生の試験は、9次~10次試験まであります。 1次試験は4000~5000名、最終試験ではわずか10名前後、 おおくても20~30名という感じです。 方法2:航空大学校に進学する 空の職業に関する専門大学です。 http://www.jaa-tech.jp/ ここは4年生大学の一般教養課程を終了していないと受験できないので、 まずは4年生大学へ入学をすることになります。 その後航空大学を受験→合格し、 卒業と同時に航空会社に就職をするという流れです。 こちらでは、ジェット機の免許はとれませんが、 ある程度の大きさのプロペラセスナ機の操縦資格や、 航空無線資格をとることができるので、 就職をしてから他必要な資格をとることになります。 この場合でも、一流の4年生大学にいくのがベターです。 必ず航空会社の採用面接を受けることになりますからね。 その方が、有利になることはあっても、不利なことは絶対にありません。 ③その他航空専門の学校にいく http://www.jaa-tech.jp/ http://www.u-tokai.ac.jp/undergraduate/engineering/aviation/index.html 大学だったり、専門学校です。 こちらでも操縦士資格をとることが可能です。 こちらも卒業と同時に、航空会社に就職することになります。 ④自衛隊にいく 自衛隊にも航空自衛隊があり、 海上・陸上自衛隊でも航空機を保有していますので、 パイロットを訓練しています。 自衛隊の場合、パイロットになるルートは2つ。 ・防衛大学校 http://www.mod.go.jp/nda/ これは自衛隊の幹部候補生を育成する大学です。 高校卒業をし、この大学に入学卒業し、 パイロットに志願をし、それが認められれば訓練が開始されます。 ・航空学生 http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/recruit/05.html 高校卒業資格があれば、自衛隊の航空学生に入隊できます。 ここでパイロットとしての訓練をつみ、パイロットになるという流れです。 以上が大きなルートですね。 その他、海猿で有名な海上保安庁もパイロットを自分で訓練しています。 訓練そのものが自衛隊ですけどね。 この場合は、高校から海上保安大学に進学をし、 パイロットを志願して受け入れられればパイロットになるというものです。 http://www.jcga.ac.jp/ なお、自衛隊・海上保安大学ですが、 想像つくとは思いますが、非常に厳しい訓練となります。 落伍者も普通にでますし、いくら自分で希望しても、 パイロットになれるかどうかは自分の努力次第です。 今は中学生なので想像はできない厳しさとだけいっておきますね。 また、自衛隊や海上保安庁でパイロットとなった場合、 原則民間の航空会社への転職はできません。 昔は可能だったのですが、 自衛隊や海上保安庁がパイロットを育てるお金は 1人あたり1億円以上かかります。 そしてそれは税金です。 よって、現在自衛隊や海上保安庁で免許を取得しても、 それは自衛隊限定の免許となり、民間での活用はできません。 どうしても民間に転職したいのであれば、 自衛隊や海保を退職後、数千万円ものお金をかけて、 また自分のお金で免許をとるしかありません。 以上です。 長くなりましたし、難しい部分もありますが、 いずれにしてもパイロットは狭き門です。 今は中学生。 とにかく学校の勉強をがんばり、英語も習得して、 視力や大きな病気・怪我をしないようにすることです。 あと虫歯なども要注意です。 あと、心臓や肺が特殊な機能をもってしまうスポーツ、 たとえばマラソンや長距離陸上などは、 体育の授業でやるレベルは一向に構いませんが、 専門的にやるのはやめた方が良いです。 心肺機能が特殊になりすぎて、 身体検査に引っかかるおそれがでてきますので。
質問者さんはパイロットになりたいということですが、まず何のパイロットになりたいかを明白にしなければなりません。 その選択肢を前提にお話しさせていただきます。 (1)パイロットの仕事について パイロットの仕事はズバリ、航空機を操縦することです。 ただし、ただ単に操縦するといっても、民間の航空会社のパイロットからヘリコプターのパイロット、戦闘機のパイロット、宇宙飛行士等 質問者さんには様々な選択肢があります。人を運んだり、荷物を運んだり、国防だったり、国内だったり国際だったり、宇宙だったり。 まずは、それをはっきりさせるといいでしょう。 (2)どんな人か? 適正な人とは、素直な人です。次に自分に負けない人。夢をあきらめない人。 パイロットになるにはいくつもの試練や壁に阻まれるでしょう。それらを乗り越えなければ翼を得ることは出来ません。 (3)必要な資格について ほとんどの資格はお金がかかります。例えば仕事として出来る操縦士(個人で趣味の範囲で行うパイロットの資格はのぞきます)の免許一つでも1000万程度かかります。そのため、民間の航空会社での自社養成や自衛隊の訓練を受けることでその資格を代価無しで取ることが出来ます。民間の航空会社はおおむね4年生大学卒かつ英語(TOEIC600~700点が望ましいでしょう)能力が必要です。自衛隊では高校卒業ではいる航空学生であれば高校卒業の学力があれば十分です。 しかし、どれにも共通していて必要不可欠な資格は健康です。これを欠いてはどんなに頭が良くてもパイロットにはなれません。 (4)仕事の大変さについて 労働基準法の適用外(簡単にいうと1日8時間の仕事以上の仕事)であるため、非常にシビアです。また、人の命がかかっているので妥協は許されません。また、大人になっても勉強はずっと続きます。勉強に終わりはないです。 (5)パイロットまでの道 民間航空会社 中学校→高校→4年大学→民間航空会社(自社養成)→飛行訓練 自衛隊 中学校→高校→航空学生→飛行訓練 防衛大学校→飛行訓練(選抜) 4年大学→幹部候補生学校→飛行訓練(選抜) その他 海上保安庁 中学校→高校→海上保安大学→飛行訓練(選抜) 以上です。 最後に質問者さんにはいくつもの選択肢があります。夢をあきらめずにがんばってください。
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