解決済み
社会保険労務士の受験資格について質問です。厚生労働大臣が認めた国家資格に合格とありますが、受験資格が無く、難易度が一番低いものは海事代理士でしょうか? また、この資格は行政書士に近い難易度でしょうか? ちなみに当方、中卒でマンション管理士と宅建は保有しており、現職場で社会保険労務士の取得を求められている為、質問した次第です。 宜しくお願いします。
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【過去】 かつて海事代理士は、難しくなかった時期がありました。 【現在】 田島隆さんの海事代理士合格のこととか、漫画「ナニワ金融道」に船舶詐欺で大活躍をする海事代理士が紹介されたことが契機となって、人気資格となり、受験数が増えたんです。 その対策のため、合格ラインが高くなり、合格率が低下しました。 さらに、近年、「国際船舶・港湾保安法」が出題科目として新たに追加され、勉強する量が増えました。 このような経緯で、現在は難しくなっています。 【将来】 海事代理士の業務に、「領海等における外国船舶の航行に関する法律」が追加されたので、いずれ試験科目に追加されるかもしれません。 もしも、そのようなことになったら、ますます勉強する量が増えることになります。 【行政書士に近い難易度か】 行政書士試験にない海事法務も多く出題されており、口述試験もあります。 したがって、行政書士よりも難しかったと述べる受験者を散見します。
いずれにしても『再来年』に受験するものとして考えますと、行政書士もありますが、宅建を持っていることから不動産に遠からず近からずもっとも『楽に』取得できる資格として『金融窓口サービス技能検定技能士2級(以下「窓口技能士2級」』があります。 窓口技能士資格は銀行などの窓口営業をするうえでの金融商品を取り扱う「技能」を見るもので、職業能力開発促進法に基づく国家資格です。 不動産とは『住宅ローン』で出題されることで、今までの知識や経験の蓄積があるものとしてお勧めし、この資格の2級を取ることで社労士の受験資格を得ることができます。この資格は金融商品の窓口における説明能力のほか、年金の知識も問われるので、受験対策にはちょうどいいと思います。 一般的に『3級』を受験して、3級に合格後2級を受験することになります。この資格に類似した資格としてFPがありますが、そちらは年金や健康保険はより深く出題されるものの社労士の受験資格はないので要注意です。なお、行政手続や民法の知識は社労士も必須ですので、両方受験はしないまでも行政書士とダブルで勉強する必要があります。
社会保険労務士の受験資格に海事代理士がありますが、この資格は相談者様にとって有効な資格になるのでしょうか?役に立たない資格を取得しても受験資格は得ますが時間の無駄になるかと思います。社会保険労務士の受験資格を得るためになら、行政書士になるほうが良いのではないかと思います。社会保険労務士とのダブル資格で、役に立つと考えればこちらをお勧めですが、行政書士もなかなか手ごわいです。社会保険労務士も同じです。勉強量も相当になりますよ。
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