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F型の案内標識の設置について詳しく教えてください!

F型の案内標識の設置について詳しく教えてください!■コンクリート基礎で行う場合は、どれくらいのコンクリート打設量が平均的でしょうか? ■標準的なクリアランスは5mかと思いますが、どうやって5mを確保するのでしょうか? おそらく梁の位置は柱から動かせないように見えるのですが、それは正しいですか? 梁が動かせない場合は、クリアランスの微調整は、梁に標識を取り付ける時に行えると思って正しいでしょうか? ■最終的に5mのクリアランスを図って確認するかと思いますが、どうやって図りますか?(物理的な巻尺的なものを上から張って図るのか、何か専用の機械があるのか?)

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    土木技術者です。 F型標識と一口に言っても、板面の大きさで規模がまったく異なります。 基礎コンクリートは4m3くらい~10m3を超えるものもありますね。 中にはびっくりするほど大きい標識板を支えるF型もありますので、巨大なものもあります。 その辺りは、国交省・各都道府県などで図集を出しています。また、日本道路協会の標識設置基準・同解説などからも構造計算することが可能です。 で、国交省の共通仕様書(まあ各都道府県も準拠です)で、標識板のクリアランスは5m以上となっています。 F型標識は、標識柱・標識板を工場製作すると、現場設置で調整は出来ません。取付けは全てボルトオンです。 なので、最初からクリアランスを確保できる図面を作成することが重要になります。 手順として、 ①標識設置位置を決定する。 ②標識設置位置の道路形状を測量して横断図を作成する。 ③その横断図に板下クリアランスが5mになるよう標識構造図を描くことにより、標識柱の寸法が決定します。 ※その際、5mちょうどでは、施工誤差などで5mを確保できない恐れがあるので、5m5cmくらいで設定する。 で、現地での実測には、メジャーポールを使うのが一般的です。 http://www.sk-senshin.co.jp/j/poul.htm 基礎コンクリートは歩道部や植樹帯などに設置するのは一般的ですが、標識柱の下端はベースプレート・リブプレートがあり、歩道などでは、通行の妨げになり危険視されます。 その為、リブプレートを埋設できるように基礎天端を地中に下げたりすることもあります。 なので、道路横断図を描いて、標識構造が道路にどのように設置されるからをきちんと図面にする必要があります。 それによって、標識の構造(特に標識柱の高さ)が変わります。 道路標識は、板面積が決まって初めて基礎コンクリートや標識柱のサイズが決定します。 まったく未経験の方では、設計提案・製作・現地作業まで持っていくのは難しいかもしれません。 質問者さん、またその所属会社として標識について知識や資料が乏しいなら、専門業者へ外注することを勧めます。

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