部活動顧問。本当に辛いです。この辛さを乗り越えるアドバイスをください！

Question

部活動顧問。本当に辛いです。この辛さを乗り越えるアドバイスをください！どういう運命の悪戯か、かなり伝統のある吹奏楽部の顧問をしている者です。
中学校で、公立です。吹奏楽の経験は一切ありません。
それどころか、管楽器の経験すらありません。
何だかよくわかりませんが、人事マジックでこうなってしまいました。
たまたま空いたところに、たまたまポンと当てはめられてしまったかんじです。

しかも、３年生がまたプライドが高くわがままで口の達者な子ばかりで、
赴任当初からバカにされっぱなしです。
外部講師からアドバイスをいただきながら頑張ってきましたが、
もはや顧問いじめのような状態で、本当に辛いです。

私が何を言っても彼女たちはまず否定から入ります。
第一声が「はぁ？」で、そこから「でも＊＊なので＋＋の方がよくね？」
などと３年生だけでガヤガヤ相談し出し、結局は私の指導は却下。
「うちらのやり方」に口を出すな、というかんじです。

複数の外部講師から、私の指導方法や方針は絶対に間違っていないから
自信を持って！と励まされている状態です。
講師から何度も何度も、「顧問先生の言うことをちゃんと聞きなさい！」と
指導していただいているのですが、まったく効き目なしです。
それどころか、全国的に名の通っている外部講師からの指導でさえ、
「うちらのやり方」に合わなければ無視する子たちなのです。

講習会でダメ出しされたことは、彼女たちの中ではすべて私が悪いことになります。
講習会後、３年生が集まってヒソヒソ話しているなーと思うと何名かが
私のところに来て、ダメ出しされた箇所は私のせいだから何とかしろと
言ってきます。例えば、指揮を見ていない人がテンポを遅らせてしまったとしても、
彼女たちは絶対に自分たちに非があることを認めません。
「指揮と演奏が合わない。合わせられるような指揮をしろ。」という理屈です。

指導した内容を忘れることも多々あるのですが、それを指摘すると
「ちゃんと覚えていられるような指導ができない顧問が悪い。」となります。
部室がゴミだらけなのを注意すれば「顧問がユルいから部活の雰囲気が
ユルくなるんだ。」となります。何でも私のせいなんです。

顧問の責任で、学校事情や他の部活動との兼ね合いを考え調整した上で
決定した事項だったとしても、「これに決定です。」と伝えた後で私を取り囲み、
「どうしてこんなことになったんですか？！うちらに相談もなく！」です。
相談したらしたで、どんなに事情を説明しても子ども目線の勝手な判断で
「こうできるはず」などと決めつけ、そのとおりにしろと迫りますし、
１００％希望通りにはできないんだと言い聞かせ承諾させたのに
「どうしてうちらの希望通りじゃないんですか？！希望通りにするって言ったのに！」
などと、とんでもない脳内変換で私を責めます。
あのとき、こう言ったし、あなたたちも承諾したでしょ？と言っても、
「そんなの覚えてない。」です。しかも、「もし本当に顧問先生がそう言ってたとしても
うちらが覚えてないってことは、ちゃんと理解できるように言わなかった、ってこと。
うちらが悪いわけじゃない。顧問先生だって悪い。」です。

練習中だろうが休憩中だろうが、仲間が集まればすぐに私の悪口大会です。
聞こえていようがいまいがお構いなしです。
そうやって練習時間を無駄にしているくせに、休日を作ろうとすると
「ヘタになる！責任とれるのか？」と私を責めます。

もう部活がイヤでイヤで、夜はなかなか寝付けませんし、朝食はのどを通りません。
また、抜け毛がひどく、頭髪の一部が薄くなってしまっています。
胃潰瘍と十二指腸潰瘍と逆流性食道炎はすでに慢性的なものになっていますし、
何より、部活部活で本当に休日がなく、体が休まりません。
副顧問の先生はまだ就学前のお子さんがいる若いママさんで、
とてもではありませんが休日に出てきていただくことはできません。

４月からこれまでに何度も、休日の部活動に出勤する際、自宅で食べられない
朝食を前に、声を上げて泣いてしまいました。
「やだー！やだー！行きたくないー！あいつらに会いたくないーー！」
と叫びながら泣いていた時期もありました。
家族は一応は話は聞いてくれますが、
「そんな生意気な子、一発、怒鳴りつけてやりなさい！」とか、
「中学生相手に泣くなんて、どうかしてるわよ！やめてよ！」とか、
結局、ますますモヤモヤして終わるだけです。

保護者会さんは子どもの言いなりです。子どものいうことをすべて本気にして、
何かというと部活動終了後に乗り込んできて要望を突きつけてきます。

３年生の引退まであと１ヶ月です。どうやって乗り越えたらいいのでしょう？
去年までの様子をよく知っている先生から指導に入ってもらったこともありますが、
その先生の前でのみ、おとなしくなっただけでした。
あと１２時間で、出勤時間です。朝練が始まります。本当にイヤです。
誰か助けてください・・・・・・

補足

誠に勝手で申し訳ないのですが、精神的に参ってしまっている状態のため、「教員のくせにこんなところで質問すること自体がおかしい」「適性なし。やめれば？」のようなご回答は勘弁してください。また、私はまったく怒らないヘタレ顧問のわけではありません。３年生が頭から私をバカにしてくるため、怒っても逆ギレか、私が怒っている様子を見てヘラヘラされるだけで、まったく効果がないのです。

Answer 1

同業者として回答すれば、まずあなたはほとんど悪くありません。
あえて書けば、できもしないことに中途半端に首を突っ込んだことだけが問題です。
そして、乗り越えようだとか頑張ろうなどと思わずに、できること「だけ」をやって余計なことはしなければいい。
というのも、いくらプロではない学校の部活動とはいえ、音楽経験のない教員が音楽部の「指導」などできるわけがないからです。
こういうことを言えば素人なりに努力すれば何とかなるるという声が必ず出ますが、そんなこときわめて傲慢な発言であり、音楽関係者に対して失礼きわまりないです。

全員顧問の学校であれば、誰かがどこかの部活動を任されるのは、制度として諦めるしかありません。
そんな中で、質問者さんに吹奏楽部を押しつけられたというのは、それだけ吹奏楽部が学校で邪魔にされた「お荷物」なのでしょう。
質問文に書かれた生徒の様子からもそんな気がしてなりません。
誰もやりたがらないから質問者さんに押し付けたのでしょう。

そうであれば尚更「指導」などしようなどとは思わず、「管理」だけに徹して余計なことは言わず、そして余計な関わりをもたないことをお勧めします。

また土日ですが、そんな状態なら練習の設定なんかしなければそれで充分です。
「下手になる責任」は部員自身にあり、どうしても練習したければ自分ですればそれで済むからです。
学校ではおそらく管理上は顧問がいなければいけないと思うので、わざわざ土日に自分の時間は潰せない、どうしてもやりたければ態度で示せと、取り引き材料にするのもひとつの方法です。
そもそも、いくら生徒でも、生意気言いながらも練習できて当たり前と思うあたりが、思い上がりも甚だしい。
自分の肚の虫ではなく、生意気な子どもの教育のためにも練習させない、状況によっては平日も活動停止にするのは、教育者としての立派な務めです。

ここに書かれた事柄だけをとれば、どうしようもない部員だとしか思えません。
正確に書けば、未熟な中学生を批判してもせんかたないので、生徒がそれまで受けてきた教育が悪かったのでしょう。
少なくとも中学生の分際で全国レベルの外部講師の言うことを聞かないという時点で、音楽をやる資格なんかありません。
その態度を見た時点で、活動停止、状況によっては部を解散してもおかしくないようなレベルです。

あとは来年は全力で顧問を拒否しましょう。
そして次の顧問に譲るためにも、間違った芽は自身が嫌われてもいいから今のうちに摘んでおく必要があります。

Answer 2

知識がない人を顧問にさせる
学校側が悪いのであなたは悪くないです｡

外部からの指導に任せて
いまは耐えるしかないですね…｡

思春期の大変な時期を過ごす中学生だから
いろいろあると思います｡
だけどきっと全員がそうではなく､
先生の味方でいてくれる人が
必ずいるはずです｡
目に見えてなくても
味方に思ってくれてる部員がいるはずです｡

そこを見落とさないでください｡

応援してます｡また何かあったら
書いてくださいm(_ _)m

Answer 3

顧問に逆らうどころか馬鹿にする生徒がいるなんてびっくりしました。
しかも、高校生じゃなくて中学生ですか･･･。相当辛い状況ですね･･･。

極論ですが、いっそのこと「幽霊顧問」を宣言して、指揮も練習も曲決めも全部自分たちで好きにやるように任せてしまうのはいかがでしょうか？
生意気な口を聞く3年生にもう好きに運営してくれと任せてぐっちゃぐちゃになったところで、あんな口聞いといてこんなことしかできないの？とか･･･(^_^;
中学生相手じゃ非現実的ですかね･･･。

Answer 4

こんにちは。
中学生の吹奏楽部員です。

文章読ませていただきました。
とても悲しい気持ちになりました。

とりあえずこれだけは言わせてください。
「あなたは悪くない」です。

楽器経験がないからってバカにするなんて
ひどいと思います。
その人はその人の人生。
あなたはあなたのままでいいんです。
だから逃げないでください。
逃げても何の解決にもなりません。
ただ３年生が面白がるだけです。

このような言葉であなたを救えるとは
思えませんが、
応援しています。
いや、一緒に頑張りましょう。