解決済み
防衛大学校から第一空挺団について前に、防衛大学校を卒業後、第一空挺団にはいる方法を御伺いしたのですが、防衛大学校卒業後、第一空挺団を目指している方は多いのですか? また、自分あまり視力が良くないのですが、基本降下に必要な最低視力、空挺レンジャーに必要な最低視力、自由降下に必要な最低視力、レンジャーに必要な最低視力を教えて下さい。 後、空挺に行きたいならレーシックはやらない方がいいですよね?ちなみに、今空挺に行くために視力回復センターに通っております。 長くなりましたが、宜しくお願いします
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防大の学生は学生時代、まだ陸海空の要員に分かれる前から各個戦闘訓練を受けます。戦技の基礎は小銃分隊員としての行動が基本となりますので、つまりは陸上要員に指定される前から、一旦全員が普通科隊員としての訓練を受けることになるわけです。 泥水をかぶり、草葉をつけてホフク前身させられることに嫌気をさして、海上や航空に進路希望を変える学生もいます。それでも2年進級時、半数は陸上に行きますので、学生時代ずっと普通科隊員としての訓練を受けることになります。部隊実習も普通科部隊。当然、普通科以外の職種については知らないので、防大の学生には、「キツイ訓練」イコール「普通科」と言うイメージが刷り込まれることになります。 重たい装備を担いで何十キロも歩かされ、最後は地べたにはってホフク前進から銃剣突撃する仕事と、戦車やヘリコプターに乗って、派手に大砲やミサイルぶっ放しながら、ソノ脇を追い抜いてゆく仕事。さて、選ぶのはどちらでしょうか? 「空挺だから普通科とは違う。」そう思っておられるなら大きな勘違いです。いつも目標近くに落としてもらえるとは限りません。強風に煽られれば、目標から何十キロも遠くに落とされ、或いは川や海に落ちれば溺れ死ぬことになるかもしれない。食べ物も水も無い、何十キロも敵地を単身突破して集合点までたどりつかなければならない厳しい任務。希望する人は、たとえ防大といえど、そうはいませんよ。 さて、次に視力についてのおたずねですが、普通、自衛隊の適性試験で、パイロットにでもならない限り、矯正視力1.0以上であれば眼鏡使用でも落とされることはありません。ただ、裸眼で0.2を切るようだとさすがにあぶないですが。 レーシックは・・半々ですね。スポーツ選手でもレーシック手術を受けて活躍されている方もいらっしゃいますし、パイロット以外は自衛隊の任務遂行にあたり、レーシック手術自体が障碍になることはありませんので。視力が悪化して裸眼で0.2を切るようなら早めにレーシックを受けて視力低下の進行を止めると言うのも一つの選択肢です。 ただ、パイロットへの志望変更は難しくなります。また、夜間視力の低下などレンジャーとして致命的な後遺症が出る可能性もゼロではなく、そのリスクを考えると、100%成功する保証が無い以上お奨めはできないかもしれません。もちろん後遺症が出なければ任務遂行に問題ありません。 「半々」と申し上げたのはそういう意味です。 防大に行けば海上、航空に進む可能性もあります。つまり、すべての可能性を100にすることは不可能なのですから、レーシックを受けて後遺症が出ないことに賭けるというのも一つの考え方だと思います。
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防衛大学校で職種は決まりません。 自衛隊の職種は、防衛大学校卒業後に入る幹部候補生学校で決められます。防衛大学校では陸・海・空の要員決定がなされるだけです。 幹部候補生学校では、理工系・人文系に関係なく、校友会(運動クラブ)にも関係なく、視力や体力などの適性に応じて職種を決めて行くそうです。理工系の人が警務隊とか、人文系の人が会計隊なども珍しくないそうです。
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