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工業簿記2級の個別原価計算と総合原価計算について質問

工業簿記2級の個別原価計算と総合原価計算について質問今簿記の勉強をしていて11月に2級受験予定です。 まだ工業簿記の学習に入ったばかりで総合原価計算をはじめてるんですがいまいち、個別原価計算と、総合原価計算の違いにピンときません。 私が持ってるテキストは、個別原価計算は、オーダーメイドの時の計算、総合原価計算は大量生産の時の計算・・・みたいに書いてます。。 でも、一方で、他のテキストには個別原価計算のところに「例えばビルの建設や船舶の製造のさい1000本単位で製造される工具など製品を製造する時使われる・・・・」と書いてあってどう違うのかいまいちピンときません。 例えばパンとか大量生産、ユニクロのTシャツ、ローソンのおにぎり・・・これらは多分総合原価計算になるんだとおもいますが、何故個別原価計算じゃないのでしょうか? 個別原価計算と総合原価計算の違いを教えて下さい。

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ID非公開さん

回答(4件)

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    >個別原価計算のところに >「例えばビルの建設や船舶 >の製造のさい1000本単位で >製造される工具など製品を >製造する時使われ >る・・・・」と書いてあって 個別原価計算では原価は「個別製造指図書」に集計されます。 要は一製品ずつに原価を集める紙が違うと思っておけば、だいたい大丈夫です。 1,000本云々のあたりで「え?個別じゃないし…???」と思われているのでしょうが、上記の紙(個別製造指図書)に原価を集めてくる限り「個別原価計算」が適用されているのです。 ちなみに、総合原価計算の場合は「継続」製造指図書に原価を集めます。 ということで、注文が来て、船、建物、工具1,000本を個別製造指図書1、2、3にそれぞれ集計するならば個別原価計算を行っている、というわけです。個別製造指図書を用いるのが個別原価計算の特徴といってもいいでしょう。 まぁ、そんなピンと来ないと思うので、ビール1ケースとか、チョコレート1ダースとか、要は「一単位ごと」に個別製造指図書に原価を集めれば、個別原価計算なんだ!と思っておけばいいかと思います(ビール1ケース以降は工具1,000本の考え方です。) >これらは多分総合原価計算 >になるんだとおもいます >が、何故個別原価計算じゃ >ないのでしょうか? 普通、総合原価計算です。 計算に、お金をかけまくれば個別原価計算もできるでしょうが、普通はしないでしょう。 単純に言いますが、例えばユニクロが日本に何店舗あって、そこにTシャツが何枚あって、在庫を置く倉庫にも何枚あって、海外工場で一日当たり何枚作って…と想像すると「パネェ…」と思われると思います。 ちまちま個別に集計してる場合でもありませんし、建物や船と違い、Tシャツに個性があるわけでもない(同サイズ、同色、同柄のTシャツ3枚をシャッフルされて見分けられますか?)ので期間生産量と棚卸しに原価を割り振って簡便に計算しているのが総合原価計算です。 そんなところですかね。

  • 他のテキストの事例は、個別のビルや、船舶の製造向けに、オーダーメードの工具が1,000本発注されたという意味です。 なので 『オーダーメードの時は…』 という基準は維持されています。 オーダーメードで製品を作っている会社が、大きな取引先から大量に注文を受けたという感じです。 この判断基準で使われている大量生産とは、数の事を言っている訳ではなく 大量に同じ製品を作って、同じ製品を色々な取引先に売るという流れというニュアンスが強いです。 問題文では、個別原価計算か、総合原価計算かは指示があるので、そこまで心配する必要ないですよ。 しかも、そこまで両者を細かく分ける必要もありません。 会社ごとに自由に判断して、生産形態・方法にあった原価計算方法を採用しているので この場合はこれだ!と絶対的に決まっている訳ではないです。 会社の判断で、採用方法は分かれます。 簿記の問題では、ある1つの会社を例に挙げて問題が作られているので 原価計算方法は、その会社の判断として、前提として与えられている場合がほとんどです。 仮に前提として与えられていない場合も自分で何を適用すべきかと、すべてを判断させるような問題はありません。 同じデータを元に 問1、個別原価計算を採用して答えなさい 問2、総合原価計算を採用して答えなさい といった問題もあります。 この事からも、判断によって、採用される原価計算方法は分かれるという事がわかると思います。 後、問題データの与えられ方が、材料・労務費・経費などの他に 『製造指図書』(NO.1とかNO.2とか書かれている奴です)があれば個別原価計算と判断する事ができます。 両者の違いの説明は、日商1級でも同じ言葉で説明されています。 あまり、気にせず問題指示に従い その他は オーダーメード(個別受注)だったら個別原価計算 大量生産だったら総合原価計算 製造指図書がデータにあったら個別原価計算 って感覚で問題ないと思いますよ。

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  • 種類があるからではないでしょうか?違いは個別のほうはいくつか種類がありますが総合の場合はひとつのものだけが多いです。

  • 簡単に言うと 個別原価計算は厳密 総合原価計算はどんぶり勘定ということです。 仮に総合原価計算を実施すべき 大量生産のものでもコストをかけさえすれば個別原価計算はできます。 例えばジュースにしても、このスチール缶には1円、これは2円… とそれぞれ個別の原価を計算する事はできるのです。 しかし、実質的にそういう厳密な計算をする必要はありません。 「1万個作って1万円」と全体でいくらかかったかさえ分かれば単価を出すのに十分なのです。 一個一個やる必要はないよということで総合原価計算があるのです。 またこの例でも分かるように原価の集計単位が違います。 個別原価計算では指図書別(個別) 総合原価計算では一期間の生産量(全体)という風になっています。 個別の方が細かくなるので個別のほうがコストがかかり、より正確になるのです。

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