仕事の事を考えたり、仕事に行くと体調が悪くなる彼について。カテ違いでしたらすみません。

Question

仕事の事を考えたり、仕事に行くと体調が悪くなる彼について。カテ違いでしたらすみません。私には学生の頃から付き合っている、結婚を考えた彼がいます。
お互い高校を卒業してから辞めることなく仕事をしています。
そんな彼が最近連絡が遅くなったり、会っても落ち込んで暗かったりしていて聞いてみると仕事のことで悩んでるとの事。
最近は会社に行っても気分が悪くなって出社できなかったり、早退したり、ひどい時は布団から出ることもできないそうです。
つい先日上司に電話で辞めたいと伝えたそうですが、それから音沙汰なしだそうです。
会社の社長さんが代わったそうで、方針が今までと変わって人は取らないで（減らして）仕事の量が倍以上に増えて毎日5時間のサービス残業だそうです。彼は日に日に痩せていってるし、元気ないし、見ていて辛いです。
こういう時はどんな言葉をかけたらいいでしょうか？
また、あまり無理に外出させたりしないほうがいいのでしょうか？

本社が関西にあり、震災の時は色々と支援してもらっていて会社としてはいいのですが、新しくなった社長が…というところです。
極度の心配性なので、追いつめている様子です。とても優しい彼なのですが、優柔不断で頼りないところがありますが今回の県があり、なんだか先のことが不安になってきました。このご時世ですからいい会社はなかなか見つからないと思いますが、上司に辞めたいと伝えたので会社に行く気はなさそうです。
職安に通うとは言っていますが、体調がよくなるまで少しお休みさせたほうがいいのでしょうか？

一緒にいても暗い顔で何をしても、どこに行っても、楽しそうじゃなくてなんだか私も疲れてしまいます…。

Answer 1

今の円高・不景気で、日本中のどこの会社も、自社の生き残りと、従業員の雇用維持のために、「最大限、費用を切り詰めて利益を上げる｣経営方針の会社がほとんどです。従って、従業員も最低限の人数に絞り、新規採用・増員を抑えて人件費の節約を徹底していますから、例えば、今の会社を辞めて、ほかの会社に転職したとしても、多分、労働条件・環境は変わらないと思います。
新社長は、会社の生き残りと、多分前期の会社の業績、決算があまりよくなかったので、前社長をクビにして会社再生のために、抜擢された「出来る社長」だろうと思います。
だから、今はどこの会社の社員も、我慢のしどころなのです。仰る通り、転職先を探しても、なかなか自分に合う会社は見つかりませんし，どこの会社も人件費節約のために、正社員の採用自体が減って契約社員とかパートなどのような、収入不安定な臨時社員の求人しかないはずです。
だから、あなたの彼氏も、ここは辛抱だと思います。せっかく正社員で入社して長く働いて培った地位やノウハウなどの、ここでのキャリアは、ほかの会社へ行ってもすぐには評価はされないのですから、また新人でスタートするよりも今の会社で経験を生かす方が長い目で見ても得策です。

でも、激務とストレスで、体調を崩されているようですから、無理はできないでしょうね。一度、医者で十分チェックしてもらった方が良いと思いますよ。もし、入院や長期治療が必要となるようなら、ますます今の会社に在籍している方がいいです。
会社の健康保険が使えるし、休業補償もあるのですから。これが辞めた後だと、保険もかかれないので自腹、さらに休業の間の収入も失業保険5ヶ月間しかないのですから、生活の不安も出てきます。
会社の上司に、電話で辞職を言ったからと言って、電話では会社も受理できません。本人が直接、会社に辞職を申し出て、辞職願等の書類を提出する必要があるからです。
電話相手の上司から、何も連絡がないということは、正式に彼の電話での辞職願を受け付けていないのでしょう。

今ならまだ間に合いますので、彼には会社へ出社してもらい、「辞職願」を出す前に、上司に相談すべきです。その前に、医者へ行って現在の体調の診断書を書いてもらって、それを会社に持参し、出来れば「休職扱い」にしてもらった方が良いです。
体調が回復するまで、療養しても社員でいる限りはその間は給料も貰えます。
仮に、辞職するにしても、今の体調では新しい働き場を探すのも難しいでしょうし、それでなくても、新しい職場では一から仕事を覚えなければいけないのですから、精神的な負担は今よりもっと大きくなるはずで、もっと体調が悪化する可能性もあります。

彼には、上司に至急相談すること、電話での辞職願は撤回してもらうこと、医者に診断してもらうことを、早く教えてあげてください。でないと、彼が失職したら、あなたとの結婚は、とても望めそうもないので、出来たとしてもずっと遅れることになると思います。
今、彼は今の会社を辞めるべきではないことを、しっかり伝えてください、気弱になっているようですから、あなたから「辞めないように叱ってやること」が大事です。