解決済み
自衛隊の幹部について 自衛隊は幹部は転勤が多いと言われていますが、昇進が遅くなっても構わないならば、転勤を拒否することができると聞いたのですが、本当ですか?
2,569閲覧
海自OBです。 特殊な事情があれば別です。配偶者が重い病気にかかっていて治療する病院が限られているような場合で地方に帯同はできない、また単身赴任ができないとかの場合です。 勤務場所優先という配慮が人事上ありますが、昇進や配置には恵まれません。わたしがそうでした。
たしかにそうは言いますが・・・ ほとんどの場合、幹部になってから、家庭の事情等で転勤できなくなったり、地元に近い部隊に転勤したりすることが多いです。 その引き換えで「昇任が遅くなって(出来なくても)も止むを得ない」というものです。 基本的に幹部にとって転勤はつきものですので、「転勤をしない」のであれば、幹部にはならない方がいいでしょう。 人事異動は部隊と自衛官にとって持ちつ持たれつの関係(部隊の要求と個人の希望の妥協点を見出す)なので、一方的に自分の希望を言い張っていると、最後の最後に強制的に飛ばされることもありますし、反対に部隊の要求に淡々と従う人にはいずれ希望の任地に行かせてもらえることもあります。 とはいえ、実際問題として、駐屯地が密集している地域の中心に住むようにして、その周辺の駐屯地を回遊魚のごとく部隊を変える人もいます(この場合でも、転勤扱いになります)ので、出来ないことはありません。 そのかわり、同一地域に対する年数制限もありますので、いずれは全く違うところへ転勤させられることを覚悟する必要はります。
配慮してもらって何年か同じ地域で勤務とというのは聞いたことありますが、同じ配置を何年も勤務する人は稀です。同じ配置を何年もする人は、病気であったり、当該幹部自衛官でしか、病気の家族の面倒を見る者がいない等、本当にやむを得ない場合は考慮されることがありますが、何の理由もないのに拒否することはできません。 幹部になりたいけど、転勤はしたくないというのであれば、一般曹候補生で入隊して、早く曹長まで昇任して、3尉候補者課程に進み幹部になることを目指してみてはどうでしょう? 3尉候補者課程とは曹長(曹の最高階級)まで昇任した者で、幹部候補生学校入校時の年齢が36歳以上50歳未満の隊員が受験し、合格すれば候補生学校に入校、修業後は3尉に任官し幹部になれる制度です。 3尉候補者課程出身幹部は、その他の課程出身幹部と比較すると転勤も少なく、転勤も全国レベルではありません。 以上、参考までに。
僕の叔父が陸上自衛隊の二佐なので聞いてみましたが幹部にはあることなんだそうですが例外もあるみたいです。 自衛隊では上官へのご機嫌をとるのも大事なので転勤しろと言われたらするしかないです。ですが家族、そのほかの事情がある場合は配慮してくれます。 詳しく書けなくてすいません。
< 質問に関する求人 >
自衛隊(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る