飲食店について。 飲食店の独立を考えて、今、社員として働いてます。

Question

飲食店について。
飲食店の独立を考えて、今、社員として働いてます。飲食店で社員として働いてますが、そこで取り扱っている、おでんが衛生管理ができていません。
マニュアルでは、各食材の煮込む時間は決まってますが、上司がマニュアルではなくて、見た目で判断で廃棄を決めています。
なので、大根や卵などの外見がわかる食材ならば、まだいいのですが、ウィンナー巻きなどの見た目が分からないものは、
何日煮込んでいるかがわかりません。
私は、そのおでんをお客様が喜んで買うことに申し訳ない気持ちや罪悪感でいっぱいです。
上司は上司で、店の方針や経営などの考えがあります。
相手の言い分もわかりますが、私としては、そんな販売方法が嫌です。
儲けるために、こんな販売方法はいいんだろうかと悩む日々です。
今回の件について、上司と話しますが、こんな店で商売について勉強のためになるのでしょうか？

このことについて、知人と話しましたが、どの店もやっているし、上司の考えもあると言います。
働くうえで、そういったことにも、目をつぶることも必要だとも言います。

このままでいいのか、それても、別の会社に行こうか迷ってます。

お力をお願いします。

補足

お店は、直営店ではなくて、オーナー店なので、オーナーが店の決定権を持ってます。話をきいたら、おでんの衛生管理の方法は、上司ではなくて、オーナーが決めたそうです。ちゃんと、本部の衛生管理方法はありますが、その方法ではなくて、オーナーが自ら決めた方法なのです。

Answer 1

補足を読んで。
煮込みすぎているおでんの好きなお客やあっさりしている薄味の好きなお客もいます。
お客とのコミュニケーション次第で売り上げは変わります。
あなたには、まだ理解できないかもしれませんが、マニュアルどおりでお客が来るのであれば、こんなに楽な商売はありません。
オーナーがそのように決めたのなら、何か要因があるはずです。
それを見極めて、勉強するのも独立のためには有効ですよ。
コンビニ店などもマニュアルがありますが、そのとおりにしている店はほとんどないですよね。
独立を考えているのなら、自分の考えでなく、お客の意見を取り入れる努力をして見ましょう。

Answer 2

・雪印牛肉偽装事件
・一色産うなぎ産地偽装事件
・焼肉えびす食中毒事件

食品関係の不正事件で、こういった例はいくつもありますが、これらの会社がどのような結末になったか考えれば簡単に分ることです。歴史に学ばない者は大馬鹿です。廃棄ロストを少しくらい減らして、わずかばかりの得になったような気がしても、いざというときに問題が表面化したときには、大抵は既に取り返しのつかない事態に陥っています。
毎日いっしょうけんめいに苦労して店をやって、小銭をコツコツ稼いで、最後に莫大な損をするタイプの人間はいます。目の前の小利に目がくらんで、青天井のリスクに気づいていないだけです。

一皿数百円のユッケを売って得られる利益と、食中毒死した客へ支払う損害賠償金数千万を比較したら、食中毒を出さないように細心の注意を払うのが、まともな経営感覚です。

違法行為を認識しながら、それに関与していれば共犯になり、いざというときには責任だけ負わされます。本部の方できちんとマニュアルがあるのに、それに従わずに末端の社員が勝手に違反していれば、会社はかばってはくれません。客に万一のことがあったときには、その直接の原因に加担した人間が、民事的にも刑事的にも追及されます。

ご質問の件ですが、別の会社には行かずに、今の会社を続けることをおすすめします。上司のやり方に問題があると思うのであれば、上司を飛び越えて、もっと上の幹部に直接相談してみてください。

Answer 3

社員として将来的にもやっていかれるのであれば、もう少し様子を見ていくことですし、独立を考えておられるようでしたら、本末転倒、将来的に目指しているものが御自身と違いますので、迷う事もないでしょう。

補足
『オーナーが自ら決めた方法』ということで、甘んじておられるようでしたら、
今はお客さんに対する誠意のある目線ですが、独立後はこのお店も一つの
方法ということでもうけ主義に走る経営方法に向かっていくことでしょう。