解決済み
現役公務員の方、公務員経験者の方に質問です。土木職・建築職といった技術職での入庁を希望する際、 基礎自治体(東京特別区23区)と広域自治体(県庁)の業務では、具体的にどのような違いが出てくるのでしょうか? また、ご回答者の皆様がご経験された自治体の業務で、魅力や達成感を感じたことなどありましたら、お聞かせいただけないでしょうか? 説明会やOB訪問、面談等でお話を伺う限りでは、 特に技術職に関しましては、『規模』以外に大きな違いは見られないのではないかと感じています。 そこで、ご回答者様方の貴重な意見を是非参考にさせていただきたいと思い、ご質問させていただきました。 誠に恐れ入りますが、ご回答宜しくお願い致します。
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基礎自治体について特別区を例にされていますが、特別区は後に述べる特殊事情がありますので、23区に近いと思われる政令市と県とを最初に比較します。 大雑把に申し上げると、土木職・建築職の方の県庁・政令指定都市でのお仕事としては、次のようなものがあります。 1 施設の計画・設計・施工・維持管理 2 街づくり(都市計画) 建築職の方には、これに加えて次の仕事があります。 3 建築確認 ただ、政令指定都市と県庁の仕事の違いは、特に1・2について、政令指定都市は自身で施工まで担当するのに対し、県庁は自身が施工するもののほか、管轄の市町村が施工するものについて国への補助金申請の取り纏めを行うなど、市町村への指導調整業務が多く存在することです。 さて、特別区の場合ですが、歴史的には東京市の権限を都と23区とに分割していますので、23区の権限、つまり仕事の種類は政令指定都市に比べて少ないといえます。土木職・建築職でいえば、水道、下水、地下鉄を都が運営していることが分かりやすいと思います。規模の大きなものや、広域的な調整が必要なものについて、都が握っていると考えていただいて結構です。 まとめますと、23区と県庁の仕事の違いは何かと問われれば、規模のほか、指導調整業務が県庁に多いと思います。
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