解決済み
税理士受験から会計士受験への転向について私は現在、税理士受験をしながら会計事務所に勤務している28歳です。 簿記・財表・消費は合格済みで、今年は法人と相続を受験しました。 社会人になるまえに、会計大学院を卒業している関係で、税法二科目は免除できるのですが、 なるべく試験で資格取得したいと思い、勉強を続けてきました。 しかし、最近になって会計士試験にも関心を持つようになり、税理士にはいつでも登録できる状態に あるのだから、思い切って会計士受験に挑戦しようか考えているところです。 そこで質問ですが、現在の私の状況で会計士試験に挑み合格するのは可能でしょうか? 私としては、仕事を続けながら2~3年で論文式合格に到達できればと考えています。 長くなりましたが、税理士試験及び会計士試験の現状をよくご存知の方、もしいらっしゃれば私と 同じような境遇で会計士受験をされている又は既にされた方、何でも構いませんのでアドバイス よろしくお願い致します。 なお、現時点では監査法人への転職等は考えておりません。 とにかく試験についてのアドバイスをお願いします。
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こんにちは。現役会計士受験生で今年短答式合格の24才、会計大学院修了した者です。今月に論文式を受験します。質問者様とは逆に今年合格しなければ受験を辞め公務員に転向しようとしている者です。 まず質問者様が会計大学院修了者で会計士試験短答式三科目免除の状態ですと受験する科目は企業法のみ論文は税理士登録されていれば租税法が免除となります。逆に短答式三科目免除がない場合短答式財務会計論のみ免除、論文式租税法の免除となります。そして試験に合格しただけでは会計士登録ができず補修所に二年通い監査法人等で実務研修を三年続けなければ会計士になれないことをご考慮ください。以上を前提にお話しさせていただきます。 お仕事されながらであれば結論から言うと短答式三科目免除の場合可能だと思われます。理由は企業法一科目で短答式に合格すれば3年間短答式免除が与えられます。現在短答はかなり難しくなっており今年は4パーセントの合格率でした。ここをクリアできれば合格の可能性が広がるからです。論文式で一番難関なのは会計学でありますが、税理士簿財に合格されているなら勉強の負担は少ないと思われます。内容はほぼ一緒と思われてかまいません。ただし連結会計が重視されます。そして次に難関なのが租税法ですが、質問者様は免除なので問題ありません。ここがでかいです。そして次は税理士にない企業法です。会社法ですが、これは短答式を勉強していれば身に着くと考えます。監査論は予備校の講座を受ければそれほど問題とならない科目です。そして選択科目ですが、経営学、民法、経済学、統計学のなかから選択です。ほとんどの受験生は経営学です。質問者様が数学が得意なら経済、統計です。法律が得意なら民法です。無難なのが経営です。単純ではありますが、質問者様の属性を考えた結果これなら大丈夫と判断しました。一時仕事を休業しやるなら一年合格も可能と思います。しかし質問者様が会計大学院にて短答式免除をもらってなければほぼ不可能かと思われます。なぜなら短答式は前述の通り難関です。そのため財務会計を抜いてもかなり難しいです。したがってこの場合不可能と判断いたしました。 最後に、私が短答式に合格しているにもかかわらず辞めようと思うのはまず年齢です。今年落ちたら25才です。万が一来年落ちたら完全に無色なため取り返しがつかないと感じたからです。ですから質問者様のご立場がうらやましく思えました。もし周りに3~4年前に短答式に合格された方がいたらその方の話は意味がありません。そのころと比べると別の試験かというぐらい難しくなっています。
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