解決済み
自衛隊のことについて質問です。 私は将来、自衛隊関係の仕事に就きたいと思っています。 しかし私は小学校までは水泳をやっていましたが、中高は文化部。 あまり運動をしてきませんでした。そこで、事務職として携わっていきたいと思うようになりました。 ここでいくつか質問をさせていただきます。 ①中高文化部でも大丈夫でしょうか? ②どのような資格をとれば働けるようになるのでしょうか? ③事務職にも具体的にどのような分類がされているのか? ④基地などでも働いている事務職の方はいらっしゃるのでしょうか? ⑤高学歴でないとダメなのでしょうか? 高校2年生になり、本格的に進路について考えなくてはならなくなりました。 ①~⑤、すべて答えていただかなくてもかまいません。 分かる、知っている回答だけでもいいですのでみなさまの知恵をお貸しください。 よろしくお願いします。
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海上の者です。 自衛隊で事務職として働くには、自衛官あるいは防衛省事務官として勤務する2つの方法があります。 この両方の場合について、高卒で入隊・入省することを前提にして、質問の順番に従ってお答えしていきます。 ①自衛官として勤務する場合ですが、「新入隊員は体力が低い」という前提で段階的に体力が付く様に訓練を行いますので、入隊の段階では普通に健康であれば問題ありません。自衛官になるうえで体育会系出身である必要はありません。 事務官として勤務する場合ですが、事務官には体力は要求されませんので、体力の心配は無用です。 ②自衛官、事務官共に、採用に際して事前に何らかの資格を取る必要はありません。自衛官であれば自衛官採用試験(一般曹候補生または自衛官候補生)、事務官であれば国家公務員一般職採用試験(高卒)に合格することだけが必要です。 ③自衛官の中でも、事務職(デスクワーク中心)は次の職種・職域になります。 ・陸上自衛隊:需品科、会計科 ・海上自衛隊:経理、補給 ・航空自衛隊:補給、会計 ただし、これらの職種・職域の者でも、自衛官としての基本訓練(体力錬成、射撃訓練等)は行います。 事務官は、名前の通り、事務の仕事しかしません。 ④事務職の自衛官の大半は基地・駐屯地勤務ですが、実働部隊に配属されれば、演習時等、野外での勤務もあります(海上自衛隊の場合、事務職でも艦艇乗組員の配置があります)。 事務官は、基地・駐屯地でしか勤務しません。 ⑤高卒者を主な対象とし、なおかつ事務職になれる自衛官採用試験は、一般曹候補生および自衛官候補生です。この2つの試験では、学歴は受験資格に関係しません。また、事務職になれるかどうかは入隊後の適性検査の結果が大きく関わってきますが、この適性検査にも学歴は関係しません。 事務官になるための国家公務員一般職採用試験(高卒)では、大卒等の高学歴者は受験できません。 自衛官にしろ、事務官にしろ、採用試験の競争倍率は非常に高いので、早い時期から受験対策を進めてください。
自分の経験上、二等兵からの採用はやめた方がいいです。できるだけ上級試験を頑張って受けて通るべきですね。なんといっても階級社会なので。
ここで説明するより、自衛隊採用の条件等HPに詳細に出ていますので確認してください。 http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/recruit/index.html 防衛省・自衛隊の組織図について出ていますので見てください。 http://www.mod.go.jp/pco/sizuoka/chihon2/sosiki.html 職種は次のサイトで確認できます。 http://www.mod.go.jp/pco/sizuoka/chihon2/syokusyu.html 事務関係は会計科、施設、法務等があります。 なお防衛省内部部局における非常勤職員の採用についての情報です。 http://www.mod.go.jp/j/saiyou/komuin_jimu/panfu/index.html
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