解決済み
作業療法士、理学療法士からケアマネになった方いますか? 私は今年ケアマネを受験します。今年6月まで作業療法士として勤務し今は失業中で就職活動&試験勉強中です。 私が受験する県のデータだと、 療法士からケアマネ受験する方が毎年少ないようですが、ケアマネになって、今までの臨床経験は活かせていますか?それとも後悔してますか? 私はまだ臨床にでてやっていきたい気持ちは強いのですが、田舎で求人が少ないため、家庭のため、ケアマネの道も検討しました。 ご意見お願いします。
ちなみに、臨床経験の半分は老健施設で介護保険分野の経歴の方が長いです。ケアマネとも一緒に働いてきていますし、病院勤務でもサービス担当者会議なども経験してきました。
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実務関係者ではありませんが、ひとこと申し上げておきましょう。 まず、ケアマネージャーの1日の仕事例です。 http://www.caresapo.jp/fukushi/freshman/83dn3a000000ni39.html 医療ライセンスとしての作業療法士・理学療法士の仕事の基本は「身体機能全快のための施術」ですが、介護分野におけるそれは「身体機能維持のための施術」であり、その内容は似て非なるものです。 ケアマネの受験要件で、「作業療法士」「理学療法士」のライセンスにより無資格の場合より実務期間が半分に短縮されるのは、あくまで介護分野で施術を行ってきた人を対象にしている面があり、医療界でのみ活躍してきた人は介護分野の「介護計画」とか「サービス担当者会議」とかの実態が全く分かっていないため、それで二の足を踏んでいるのが実情ではないかと思われます。 介護の分野に経験が全くない場合、臨床経験だけではケアマネージャーはやっていけないです。そのため、試験合格後に即ケアマネージャーとして働くのではなく、そこから介護施設で現場経験を積んでケアマネの働き方のイメージを勉強していく、ということになります。 そういう段階で後悔が起きることはあるかもしれません。介護の仕事は医療現場に就くより待遇的に劣りますから、せっかくとったケアマネ資格にもかかわらず、そこからの修業段階がイメージになかった場合は「何のために取ったのやら」ということになりうるのだと思います。 もっとも、セラピストからのケアマネージャーは分野の違いから合格者の絶対数も少ないと思われ、受かった限りはその道に向けて研鑽を積むか、あるいはそこから介護の世界の実態を知って資格を封印させている場合も多いと思われます。とにかく、「身体機能の全快と維持」とでは目的も方法も違い過ぎるのです・・・ -補足に対して- 介護分野へのイメージが十分にとれている場合、主な悔いの理由は待遇面、また施設と利用者(の家族)間のあつれき等の板挟みなどではないかと思います。 悔いるというより、壁に突き当たって行き詰まってしまううえでの苦悩だと思います。しかしいまから想定に入れておかれれば、一見は大きそうな壁もさほど高いハードルでなくなるのではないでしょうか・・・
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