心理職の公務員について質問です。 現在、大学2年生で心理学科に所属しています。

Question

心理職の公務員について質問です。

現在、大学2年生で心理学科に所属しています。最近になって、将来子供にかかわるような仕事がしたいと思い、
心理学を学んでいることもあって地方公務員心理職に就きたいと思い始めました。

そこで質問なのですが、
もしそのような進路に進む場合、大学院まで進学して臨床心理士の資格を取っておいたほうがいいのでしょうか？

また、進学するにしても、しないにしても
今のうちからやっておくべきことはあるのでしょうか？

最近になってできた夢なのでわからないことばかりなのですが、
よければ回答をお願いします。

補足

補足として、

今の大学二年生という時期からやっておくことがあれば
詳しく教えていただけるとありがたいです。

Answer 1

地方公務員ならば資格取得は特に必要ではありません。
地方公務員な大卒が条件ですが、臨床心理士を持っているからと言って優遇されるわけではありませんから。
最終選考で全く同じような成績の二人が残った場合にそこでやっと臨床心理士を持っていることが有利に働くくらいでしょう。
心理学の勉強は大学院にいかなくてもできますので、臨床心理士がこぞって応募する職ではありますが今から努力を惜しまなければ可能性はあります。

ただ、子供と関わりたいならば臨床心理士を持っていたほうがいいこともあります。
地方公務員の心理職は必ずしも子供と関われるわけではありません。
子供と関わるのはごく一部の仕事で、むしろ大人のほうにまわされることのほうが多いかもしれません。
もしくは始めは子供のほうに配置されても、公務員ですので配置がえは何度もあります。
『心理職』で雇われたならば心理職が必要な様々なところにいかされると思います。
地方公務員の心理職として採用されたならばそうなりますが、最近では児童相談所の職員として臨床心理士を募集するところも増えてきています。
その場合は児童相談所に採用されますので、児童相談所以外にまわされることはありません。
ただし臨床心理士が必須になります。
もちろんわざわざ臨床心理士を募集しますので、いくら大学で心理学を学んでいても大卒では応募もできません。

今からやるべきことはとにかく勉強です。
大学院にいくには大学の授業のみでは全く足りません。
個人でもかなり勉強しなければなりません。
地方公務員はそんな大学院を出た人達がライバルです。
それ相応の知識がなければ試験で落とされます。
ですので大学の授業に満足せず、どんどん勉強してください。
わからないことは先生に聞きながら。
今できること、やるべきことは勉強ですよ。

Answer 2

自治体の心理職です。
仕事の内容などは知恵ノートに記載してあります。

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n1339

現在、私の職場では約３人に１人が臨床心理士の資格を取っています。

現在、私のところの自治体では臨床心理士資格が必須ではありません。採用試験の最終段階に行った時に、判断材料とされることはあり得ます。また、今後国家資格がどのようになるのかは不確定です。

それと、もう一つ考える必要があるのは、採用枠です。
実は採用しない年もあるのです。また、自治体立の施設や病院が民間移行していて、心理職の採用が自治体ではなくなっていくところもあります。

チャンスを見つけたら突進という選択肢もあるわけですし、チャンスがなければ浪人するよりも臨床心理士資格を取りに行き採用チャンスを待つと言う手もあります。

かえって混乱させたかもしれませんが、アンテナを高くして情報を集めましょう。

【補足への回答】
私は、直前に決めました。（オイオイ）
受験対策として、基礎的な心理学は例えば認知実験心理学、社会心理学、教育心理学、統計基礎、カウンセリング技法など幅広い知識を得ておきましょう。歴史的な理論・・・「○○が唱えた○○は以下のどれか」などなど。

私は結構こまめに、心理学の辞典を眺めていたのが役立ちました。
それと小論文。文字のきれいさよりも、読みやすさと論理の組み立て。

進路変更（大学院進学）にそなえ、語学（論文を読むスキル）も押さえておきましょう、