地方銀行のコネ。 就職活動中、金融中心で受けています。

Question

地方銀行のコネ。
就職活動中、金融中心で受けています。地方銀行の一般職はコネが強い傾向があると、ここ知恵袋で知りました。

両親が昔ある地方銀行の前身の銀行に勤めていて、
父が「○○銀行エントリーするなら人事に言っておく」と以前言っていました。

そこで、人事側からしたらどうなんだろうと思ったことがあります。
・その銀行の面接で、両親が昔銀行員だったことを(志望のきっかけ程度に)言うのは卑しい？
・また、他の金融機関の面接で言う→じゃあうちで内定出してもどうせ断るだろう、となるのか。
金融への興味のきっかけが両親というのは本当なのでどうすべきかと。

父は今勤めている訳じゃないし、銀行も前身のものだし、私としては何も安心出来るものではありませんが…

Answer 1

銀行の一般職はコネ多いですよ。
取引先企業のお嬢さんとか、VIP客の娘さんとか。
銀行側も相手からの申し出がなくても、断りにくいです。申し出されたら尚更。
エントリーの時点で人事も調べますからね。うちと取引があるか、預金がどんだけあるかとか。

そして採用後も大切に扱われます。
一年ぐらい営業店経験させたらすぐ本部の事務に異動とか。

けっこうひどいです。

Answer 2

元採用担当者です。

私は食品メーカー勤務だったので業界が違うのであくまでも一般論として回答します。

人事にいると多方面から「コネ」系の話しは来ます。これは事実です。ですが当然これを全部など聞いていられないし、限度ってものがあります。それに人事が一番に優先するのは”優秀”な社員候補の採用です。企業や職種にもよるでしょうがコネで入社してくるのはほんの一握りです。

私が採用担当者をしていた６年間（内定者まで含めて７世代）の間には１人もコネ採用のない年もありました。（毎年の採用人数については敢えて伏せさせて頂きます）

コネには強弱があります。一番協力なのは社長からの”紹介”ですね。これはある意味絶対です(^_^;）
他に強力なのが利害関係のあるところです。お取引先だったり、親会社やグループ企業だったりです。そしてその中にもレベルがあります。取引額だったり、紹介する人の役職だったりです。そういういろいろな要素にその年の採用人数だったりが絡んで会社として判断します。
汚いという人もいますが、それで会社とお取引先との関係が強固になるのなら、それも立派な企業としての戦略なのです。

ここまで書けば判ると思いますが、ある意味一番弱いのが社内からのコネです。ましてや退職後ということであれば、在職時によほど強力なパイプが必要でしょう。

ただここまで書いた「コネ」とは一発内定のコネの件です。
コネにもレベルがあります。取り敢えず筆記は合格して面接からは実力とか、最終面接まではフリーパスで最終面接で判断するなど様々です。ご両親の場合もこのケースに当たるかもしれません。

質問の回答です。
コネの件に関しては前述通りです。特に気兼ねすることなくお願いしましょう。そのコネのレベルを判断するのは企業側です。気にする必要はありません。
またご両親の姿を見て銀行員を目指すのは立派な志望動機です。またそれが他行だからと言って構う必要はないでしょう。ご両親も現職ではないですし、面接で聞かれても正直に答えてしまって問題ないと思います。実際に親子で別の行員っていうことも珍しくありません。

貴方はコネの件も含めて自分の持てる物を総動員して就活に臨めばいいのです。頑張って下さいね！！