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長距離航路の船員さん 基本は1日8時間労働。4時間当直の8時間休息の繰り返し。とのことですが、 陸の仕事だと、1…

長距離航路の船員さん 基本は1日8時間労働。4時間当直の8時間休息の繰り返し。とのことですが、 陸の仕事だと、1日8時間×月-金で週40時間(一般サラリーマンは実際にはもっと働くけど)船員さんは航海中は週に8時間×7日で週56時間勤務ですか? 航海中で無いときの勤務はどうなのですか? (母港でなくて、外国の)目的地の港に着いたら、出航までは、やっぱり「酒と女:素晴らしきバラの日々」なのでしょうか? zettainiakiramenainone様 先の質問はありがとうございました。 BAつけたときに、間違えてお礼を書き損ねました 現役の航海士さんにご回答いただけて幸いです

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    実際、週に56時間以上働いています。 忙しい船なら100時間以上も在ります。 航海中で無い時、停泊中(錨泊中)も同じく当直が在ります。 『酒と女:素晴らしきバラ色の日々!?』そんなの今時代在り得無い世界です。 それは半世紀前、日本が高度成長時代の船員の逸話です。 その当時、1ドル=360円の時代、外航船員は陸上一般人の3倍の給料を貰っていました。 現在は円高が進み、陸上と同じ位か少し上。 現在の日本人船員は人件費が高いので、フィリピン人を筆頭にインドネシア・ベトナム・バングラデシュ・ミャンマー・インド等、東南アジアから船員を雇用しています。 日本人船員は極僅かです。 また現在と違い、物流網が発達していなかったので、船舶及び港湾設備も劣っている上に、時間に押されて居なかった。 例として、現在日本国内なら離島を除けば1・2日有れば郵便・宅急便が届きますが、その当時は今の3倍以上の時間を要しました。 なので当時、開発途上国の港では荷役作業も大勢の人を用して人力で何日も掛けていました。 その間船員は仕事も有りますが、大抵夜はフリーなので、上陸して遊ぶ。 私が若い頃、40歳離れた初老の方が語ってくれた話ですが、当時1万円有ればフィリピン人の売春婦を水揚げ出来ると言ってました。 速度の遅い船なら日本〜欧米まで1・2ヶ月を要しました。 船上での娯楽は、貴女が仰る様に酒とギャンブル位。 久し振りの上陸でストレス発散と云う訳です。 陸上の人間なら好きな時にコトに行えますが、船員は其れが出来無いでしょう。 それに我慢が比べられ無い位大きいので、大袈裟に映るのです。 現在は大型船でも、早ければ数時間しか港に滞在しません。 そんな状況で上陸して、酒と女なんて有り得ません。 買い物に行きたくても行け無いのが現状です。 今となっては、古き良き時代の逸話です。

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