昇降機の確認申請及び完了検査申請手続きを代理者が行う場合に 代理者に必要な資格とその理由を教えて下さい。

Question

昇降機の確認申請及び完了検査申請手続きを代理者が行う場合に
代理者に必要な資格とその理由を教えて下さい。昇降機関連の業者の者です。

昇降機の単独確認申請及び完了検査申請手続きを代理者が行う場合、
代理者は「事務所登録をした事務所の建築士又は行政書士」ですか？
法的な理由を教えて頂けませんか？
建築基準法施行規則、細則、行政書士法？

要は、行政書士の資格をとれば代理者となれるかが知りたいです。
その際、事務所登録も必要か否か。

補足

どなたかお願いします・・

Answer 1

建築基準法には代理者の資格要件に関する記述がありません。
建築工事に伴う確認申請や完了検査申請等の手続を行うのは建築主であり(建築基準法第6条・第7条)、これに代わって申請を行う者が「代理者」です。（建築主の委任状が必須）いわば、建築主の代弁者であり何も資格を持たない者でも構いません。決して資格を要する設計者や工事監理者の代わりではありません。

実質的には何の資格も持たない者に対して、建築主が自分の代理を委任することは珍しいと思いますし、一般的には設計者等が代理者を務めると想定して確認申請書等の書式が定められています。