教えて!しごとの先生
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現在23、今年24になる既卒女です。自衛隊幹部候補試験を選択するか、防2種試験を選択すべきかで真剣に悩んでいます。

現在23、今年24になる既卒女です。自衛隊幹部候補試験を選択するか、防2種試験を選択すべきかで真剣に悩んでいます。大学は四年間で卒業したのですが、どうしても挑戦したい夢があり、ある特殊学校で語学の勉強をしていました。 夢とは海外留学(サウジアラビアです)だったのですが、先月、どうにも不可能だということがはっきりしました。 これは現実に目を向けて生きるしかないと意識を切り替え、この一ヶ月、自分はこれからどうしたいのかを真剣に考え直した結果、何よりも社会の、国の役に立つことが出来、業務に対して誇りを持つことが出来る、幼いころからあこがれ続けた自衛隊に入りたい、と言う気持ちがいまだ強くあることを認識しました。 大学は文型でしたし、特殊技能のない私が自衛官になるならば、自衛官候補・一般曹・一般幹部候補、の三種のうちどれかだなと考え、すでに大卒なのでこの中からならば幹部候補だろうか・・・・・・と考えていたのですが、避けられない大きな問題があることに気がついていました。 私は運動が極端に出来ません。 小・中・高・大と通して、運動部に所属したことがあるのは中学の1年から2年の夏までだけです。それも軟式テニス部。体力測定は毎年悲惨で、唯一握力だけが長々続けていたピアノのおかげか右30後半左前半が誇れただけ。50メートルの最高記録は軟式テニス部に所属していたころの9.8秒、最低記録は12秒後半。もちろん真剣に走った結果です。毎年スキーに行っていますが、当然のことながら危なげなく大体の斜面は降りれるというだけの人間です。今は走ったら五分持ちません。 熱意と意思と気合だけなら、絶対に誰にも負けない自信があります。ですが、やはり現実的に考えて、こんな人間では隊員になれないのではないかとも思います。 そこで、実際に隊員にはなれずとも、サポート役として役に立てる防Ⅱも考えました。こちらの方が現実的だと思います。ですが、私としてはやはり、長いことあこがれ続けた自衛官に、との気持ちも捨てきれません。 今通っている学校は今年一年まだあるので、たとえ夢がかなわないとしても、きっちり学びきりたいと思っています。ですので、どちらを受けるにしても、来年度の話になります。 それを踏まえたうえで、どちらの道を選ぶべきか。自分でもこれから地元の協力本部を訪問して、真剣に相談しようと考えていますが、どうか皆様のアドバイスもお願いいたします。

補足

広報官に関する説明、ありがとうございます。 補足です。 勤めあげるつもりなので、自衛官候補は考えていません。一般曹と幹部候補は揺れていますが、やはり上を目指そうと思ったら幹部候補なのでしょうか。 あと、図書館が巣のインドア人間だったので、体力が何を指すのかよくわかってないのですが、多分無いのでは、と。やはり、不味いのでしょうか……。

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回答(2件)

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    ・自衛官候補生(昔の二等陸・海・空士、いわゆる任期制) 陸自は2年、空・海自はを1任期として勤務する。 階級は二士(一番下、昔の二等兵)からスタート。 よほどのことをしない限り、士長(下から三番目、昔の上等兵)まで自動昇進。 契約社員みたいなもの。 任期が切れたら続けるか辞めるか選択、辞めるなら退職金もらって除隊、続けるならもう1任期勤務して、任期が切れたらまた辞 めるか続けるか選択・・・ 部内試験(内容は数学や英語とかじゃなくて、自衛隊の問題)に合格すれば、曹への昇進も可能。 だが最近は士から曹への昇進は難しい。 2~3任期中に試験に合格できないやつは上官に暗に「辞めろ」と言われ、除隊がよくあるパターン。 国数社及び面接・身体検査。中~高卒レベル ちなみに、任期制隊員でも一般曹候補生を受けられるので、昇進するならそれも一つの道。 http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/recruit/09.html ・一般曹候補生 初めから曹になることを前提として教育する。 部隊の中堅である曹を育成するので自衛官候補生より教育が長い。 こちらは任期制ではなく終身雇用。(定年までいられる) 階級は二士からスタートし、2年9か月後から順次選考で三曹(昔の兵長)に昇進。(試験はない) ただ曹候補といっても、曹になれるのが約束されているわけではない。それなりに努力しなければ曹になれず、辞めさせられる。 http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/recruit/08.html 自衛隊で貯金したい・まだ一生続けるか決めかねる場合は自衛官候補生、一生現場で働きたいなら一般曹候補生がいいでしょう。 国数英及び面接・身体検査。高卒レベル ・幹部候補生 自衛隊幹部(隊長・指令・艦長など)を養成するための区分。 「一般幹部候補生」「海上技術幹部候補生」「歯科、薬剤科幹部候補生」と、3種類の採用区分がある。 こちらも終身雇用。 大卒以上が条件。(歯科、薬剤科幹部候補生は歯学科、薬学科卒が条件。海上技術幹部候補生は自衛隊の定める工業課程などの卒業が条件)ただし22歳以上は大卒でなくても可。 階級は曹長(昔の曹長)からスタート。 一年の教育を経て、三尉(昔の少尉)に任命。 http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/recruit/01.html 大卒レベル こんな感じです。 とりあえずこちらのサイトで勉強して、どの区分で志願するか考えてみてください。 「自衛官募集ホームページ」 http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/ 自衛官募集ホームページでどの区分で志願するか決めたら、いずれにしてもまずはこちらの資料請求のページから資料を請求してみてください。 「資料請求」 https://sec.mod.go.jp/gsdf/recruit/s043.html そうすれば、あなたの地区担当の広報官(自衛官募集・広報専門の現役自衛官)が資料を持って家まで説明に来てくれます。 自衛隊に入りたいなら、まずこの広報官と仲良くなることです。 試験の手配も広報官がします。 広報官は現役の自衛官ですから、貴重なアドバイスや体験談など聞けるでしょう。 家まで来ると言っても、広報官は悪質な勧誘とかはしないので安心してください(笑) また、広報官は希望すれば部隊見学にも連れて行ってくれます。 ようは基地見学です。 自衛隊の基地に行き、実際に現役の隊員から話を聞けます。 ぜひ「見学に行きたい」と広報官に相談してみてください。 そして、「絶対に○×自衛隊に入隊したい」というわけではないのなら、陸海空すべての自衛隊を見学してみるといいと思います。 陸海空でそれぞれ雰囲気も習慣も違いますので、一通り見学して一番自分に向いていると思ったところに志望するのがいいかと思います。 現に自分は空自整備士志望でしたが、基地見学をして海自整備士志望に鞍替えしました。(笑) まあ運動できなくても何とかなりますよ。体力さえあれば。体力と運動神経は別なので。特に陸は体が資本です。 何かわからないことがありましたら補足いただければできる限り解説します。 補足に関して 上を目指そうと思えば幹部候補ですね。ただしデスクワークや管理職中心になっていきます。それが嫌で、ある程度の地位を得つつ現場で働きたいなら一般曹でしょう。候補生も滑り止めで受けておいた方がよいと思います。 (自分が一般曹を受けた当時は、自分の住んでいた県下で一次を通った女子は1人もいませんでした。それなりに志願者はいましたが。) 体力について。 自衛隊には体力検定というものがあるので、最低限それらをこなせる体力です。腕立てや腹筋から、持久走など・・・ 海自なら水泳も。(泳力検定) また訓練についていくためにも必要。体が資本なので。

  • 大丈夫ですよ。 試験に体力測定はないし、入隊後の教育期間で基礎体力はつきますから。 実際に体力がない人は沢山います。 適性検査も受けて職種を決めますので、自分にあった職種を選ぶ事ができます。 陸上、海上、航空とありますので、自分にむいてる部隊を選んで入隊するといいと思います。

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