自衛隊に入隊しようかとおもっています。

Question

自衛隊に入隊しようかとおもっています。三月現在、中学生です。 陸・海・空ぼくにできそうなことならなんでも良いです。

体力には自信がありますが、学力は英語が〇点に近いですが、ほかは平均点ぐらいです、あと数学は計算が全くできまん小学生レベルなら余裕でできますが・・・。それでもなれるでしょうか？

防衛大学、工科学校に入るつもりはありません（学力が努力しても・・・）

学力は低いですが、常識はしっかりあります。 根性もそこらの人には負けないです。 好きなこと自分からやるなら肉体的にも精神的にも我慢ぐらいできます。

筆記試験のレベルはどうでしょうか？
英語は出ますか？
授業をしっかり聞いてればわかりますか？
体力試験はどのようなことをしますか？
比較的容易に入隊できて定年まで自衛官になることはできますか？
ほかにもいろいろ教えてください。
手先は器用です。

何がどれぐらいできれば何になれるかなど、詳しいことを説明していただければ幸いです。

補足

海上自衛隊と航空整備関係に興味があります。

どのような試験を受けるか、どのようなことができるとよいか、どのような職種があるかなど、教えてくれたらうれしいです。

Answer 1

自衛官になりたいのなら、いろいろ道があります。
幹部（隊長とか司令とか偉い人）になりたいなら「幹部候補生」や「防衛大学校」
現場で働きたいなら（実際に射撃をしたり、戦車を操縦したり、ようは現場で働きたいなら）「自衛官候補生」や「曹候補」
パイロットになりたいなら「航空学生」など・・・
いずれにしても試験を受けます。

受験者が多い区分を紹介します。

・自衛官候補生（昔の二等陸・海・空士、いわゆる任期制）

陸自は２年、空・海自はを１任期として勤務する。
階級は二士（一番下、昔の二等兵）からスタート。
よほどのことをしない限り、士長（下から三番目、昔の上等兵）まで自動昇進。
契約社員みたいなもの。
任期が切れたら続けるか辞めるか選択、辞めるなら退職金もらって除隊、続けるならもう１任期勤務して、任期が切れたらまた辞 めるか続けるか選択・・・

部内試験（内容は数学や英語とかじゃなくて、自衛隊の問題）に合格すれば、曹への昇進も可能。
だが最近は士から曹への昇進は難しい。
２～３任期中に試験に合格できないやつは上官に暗に「辞めろ」と言われ、除隊がよくあるパターン。

国数社及び面接・身体検査。中～高卒レベル

ちなみに、任期制隊員でも一般曹候補生を受けられるので、昇進するならそれも一つの道。
http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/recruit/09.html

・一般曹候補生

初めから曹になることを前提として教育する。
部隊の中堅である曹を育成するので自衛官候補生より教育が長い。
こちらは任期制ではなく終身雇用。（定年までいられる）
階級は二士からスタートし、２年９か月後から順次選考で三曹（昔の兵長）に昇進。（試験はない）

ただ曹候補といっても、曹になれるのが約束されているわけではない。それなりに努力しなければ曹になれず、辞めさせられる。
http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/recruit/08.html

自衛隊で貯金したい・まだ一生続けるか決めかねる場合は自衛官候補生、一生現場で働きたいなら一般曹候補生がいいでしょう。

国数英及び面接・身体検査。高卒レベル

・幹部候補生

自衛隊幹部（隊長・指令・艦長など）を養成するための区分。
「一般幹部候補生」「海上技術幹部候補生」「歯科、薬剤科幹部候補生」と、３種類の採用区分がある。
こちらも終身雇用。
大卒以上が条件。（歯科、薬剤科幹部候補生は歯学科、薬学科卒が条件。海上技術幹部候補生は自衛隊の定める工業課程などの卒業が条件）
階級は曹長（昔の曹長）からスタート。
一年の教育を経て、三尉（昔の少尉）に任命。
http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/recruit/01.html

大卒レベル

こんな感じです。
とりあえずこちらのサイトで勉強して、どの区分で志願するか考えてみてください。

「自衛官募集ホームページ」
http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/

自衛官募集ホームページでどの区分で志願するか決めたら、いずれにしてもまずはこちらの資料請求のページから資料を請求してみてください。

「資料請求」
https://sec.mod.go.jp/gsdf/recruit/s043.html

そうすれば、あなたの地区担当の広報官（自衛官募集・広報専門の現役自衛官）が資料を持って家まで説明に来てくれます。
自衛隊に入りたいなら、まずこの広報官と仲良くなることです。
試験の手配も広報官がします。
広報官は現役の自衛官ですから、貴重なアドバイスや体験談など聞けるでしょう。
家まで来ると言っても、広報官は悪質な勧誘とかはしないので安心してください（笑）

また、広報官は希望すれば部隊見学にも連れて行ってくれます。
ようは基地見学です。
自衛隊の基地に行き、実際に現役の隊員から話を聞けます。
ぜひ「見学に行きたい」と広報官に相談してみてください。

そして、「絶対に○×自衛隊に入隊したい」というわけではないのなら、陸海空すべての自衛隊を見学してみるといいと思います。
陸海空でそれぞれ雰囲気も習慣も違いますので、一通り見学して一番自分に向いていると思ったところに志望するのがいいかと思います。
現に自分は空自整備士志望でしたが、基地見学をして海自整備士志望に鞍替えしました。（笑）

体力試験はなく、健康診断的なことのみです。
容易に入隊し定年まで居続けることはできません。

何かわからないことがありましたら補足いただければできる限り解説します。

補足に対して
航空関係の資格を持っていれば有利です。
自分は高校在学中に航空特殊無線技士、第二級陸上特殊無線技士、危険物取扱者乙種４類をとりました。

職種に関してはこちらをご参照ください
http://www.mod.go.jp/pco/saitama/iruma/kai.htm
正確にはこの中にもさらに細かい配置がありますが、基本はこれです。

Answer 2

そう思ったら、即行動!まず勉強してください。最寄りの自衛隊地方協力事務所や募集案内所、地域事務所に聞いてみて。自衛官試験の問題集もあります。または、国家公務員Ⅲ種試験レベルを勉強しておく。(高校に入ってからで良い)高校選びですが、商業工業も良いのですが(履修科目が不利で後で独学しなくてはいけない。ただし、民間企業に就職を考えているなら最高に良いところ)、公務員志望でしたらなるべく普通高校へ。頑張ってください！

Answer 3

まずは、偏差値が５０以上にならないと、無理かと思いますよ。

筆記レベルは50以上でしょうね。当然英語もあります。海自は英語が話せないと仕事にならない事もあるので、入隊後英語課程があります。当然話せるようにならなければ、使い物にならないし、昇任試験に落ちるので定年が早まります。
体力は入隊後に自然に身に着くとも言われていますが、2時間の水泳（泳ぎっぱなし）や、８ｋｍの遠泳（海で）、駆け足で登山などです。

今のご時世、安易に入隊は出来ません。
定年は早くて53歳です。陸自さんは、36歳？39歳？までに曹にならないと退職になります。

海自も航空も数学は必須ですね。旦那が訳の分からない数式で計算してるのを見ます。素人にはさっぱりです。

とりあえずは、偏差値をあげましょう。

Answer 4

採用試験に英語や数学ももちろん出ます

定年までいたいなら試験もあります

あなたはまず、英語と数学が高校合格レベルになさそうですが、そのレベルで『常識がある』と思っているのは既に非常識レベルだと思いますよ

入隊は、できなくはないでしょう 努力すれば。

でも、定年までってのは…

2任期が関の山かな
(陸上なら4年)

大卒の子たちと一緒に選抜試験を受けて、今は厳しい曹候補生を勝ち抜けるかな？