解決済み
東京都の教員採用試験二次についてこんにちは 今年の夏の東京都の教員採用試験を特別支援学校の小学部・中学部・高等部家庭という校種で受けたいと考えています。 二次試験では単元指導計画の提出と、場合によっては模擬授業を行うようです。 そこで質問なのですが、希望校種に沿って、ということですが、 知的障害の特別支援学校では家庭科という時間はないため、生活単元学習などで設定して良いのでしょうか? それとも肢体不自由の特別支援学校で行う場合の家庭科として設定した方が良いでしょうか? 教育実習は知的障害の特別支援学校高等部で行いました。 特別支援学校を家庭で受けた知り合いがいないのでよくわかりません…。 よろしくお願いします!
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知的の特別支援学校の「時間割」に家庭科がなくても、教育課程上にはちゃんと「家庭科」は存在します。 きっと教育実習の中では、しっかり指導されなかったので誤解をされているのだと思います。 生活単元は学習の形態をさすので、指導の内容そのものではありません。 でも、理解があやふやのまま試験に臨んでも、試験には受からないと思うので、素直に肢体不自由の設定で単元指導計画と模擬授業をおこなったらどうでしょうか。肢体不自由であれば、準ずる教育課程が存在しますので、いわゆる普通の家庭科で単元構成を考えることはできます。(ただし、ある程度障害への配慮は必要だと思いますが)
私は、10年ぐらい前、東京都の盲ろう養護学校・中学部高等部○○という枠で受験して補欠合格した事があります。当時は、単元指導計画じゃなく指導案提出でした。私の教科は、いわゆる中学校の主要5教科の中の1つの教科です。 その時は、「遊びの指導」の指導案を出しました。肢体不自由児特別支援学校でボーリングをする自立活動的な授業の指導案を書いて出しました。 「この授業で一番大切にすることは何ですか?」と(後から分かったのですが)特別支援学校専門の指導主事の面接官に聞かれて、トンチンカンな返答をしてしまいました。本当は、子どもが楽しんで行い、意欲を出させることや達成感を感じさせる事という答えが模範解答かなと、今なら思います。 その時は「遊びの指導」は通常は小学部でやるものという事を知らなかったために、中学部高等部受験なのにそういう指導案を出してしまったのですが、一応補欠合格になりました。 ですので、肢体不自由特別支援学校の中学部や高等部の知的障害がない生徒を対象にした「準ずる過程」で行われる普通の中学高校で使うような教科書を使ってのガッツリした家庭科の授業でもいいですし、そうでなく、小学部での内容で出すのであれば、生活単元学習(七夕飾り作成、遠足の事前学習、調理、芋掘り等)でも、特別支援学校でやっている授業なら何でもいいと思います。 とにかく、小学部・中学部・高等部全てに配属される枠ですから、どの学部でもいいと思います。東京都は、特別支援学校教免がなくて、中高の免許しかなくても、小学部に配属になることもありますし、逆に特別支援学校教免なしの小学校教免だけの人が、中学部や高等部に配属になる事もあります。他の府県だと臨時免許状を出すところもあるのですが、東京都は出しません。 ご健闘を祈念しております。
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