今現在20で、馬鹿な夢かもしれませんが、パイロットにどうしてもなりたいんです。 私の学歴は中卒で、高卒認定試験(大…

Question

今現在20で、馬鹿な夢かもしれませんが、パイロットにどうしてもなりたいんです。

私の学歴は中卒で、高卒認定試験(大検)を習得しました。

今は警備員をしています。
そのため、自衛隊の一般幹部候補生(海上)の飛行を、本気で狙おうと想っています。

春から、公務員の専門学校の大卒程度公務員コースに通いながら、通信大学(中央大学法学部)の掛け持ちをし、目指していきます。
親は、｢勝手にしろ、俺は知らん｣など、批判的です。

専門学校ならびに、通信大学の学費とアパート代全て、学習ローンをくんで私がアルバイトをしながら、返済していかなければいけません。

この場におよんで私が一番不安です。

親は、｢いいから仕事をすれ｣という考えの親です。
学校を完全に遊び行くところだと、思い込んでいます。

しかし、そうでもしないとパイロットになんか絶対になれないと想っています。
固定翼でも回転翼でもどっでもかまいません、パイロットになれればそれでいいです。

しかし、戦術飛行士だけは嫌です。

航空ではなく、海上を選んだのも、ただパイロットになりたいんであれば、海上の方がなりやすいと考えたからです。

補足

私は今年の4月で21になります。そのため、年齢的に航空学生は受験できません。

何故？航空学生を受験しなかったのかと言うと、中卒の私がパイロットなんて、ただ笑われるだけだと思ったからです。

Answer 1

パイロットになろうと言う夢をお持ちになるのは大変すばらしいことで、是非がんばってください。
ですが、パイロットになる目的で国民の血税を利用するのは是非止めてください。
そもそもご自分で「戦術飛行士が嫌だ」とおっしゃるならなぜ、実質的な軍隊である自衛隊に入隊しようと思われるのですか？
自衛隊は積極的に外国を攻めに出ることはしませんが、「攻められたら国を守るために戦う軍隊」です。
あなたが好むと好まざるとに関わらず、命令が出れば「人を殺しに」出撃しなければなりませんし、中東に派遣されて国連軍の一員として「敵を殺さねばならない」かもしれず、味方の為に物資を輸送する途中に敵軍隊に撃墜されるかもしれません。
又自衛隊で航空免許を取得した者は、除隊後2年間は民間航空機のパイロットとして操縦することは禁じられているのと同時に、そうやって金をかけずにパイロットになろうとする輩をなくすために、基本的に上司の許可がないと退職できず、その退職も特別な事情がない限り民間のように辞表一枚で退職することは出来ません。

悪いことは言いません。
まっとうに航空大学校に入学するか、エアライン各社（まあ実質全日空のみ）にパイロット枠で就職して自社養成でのエアラインパイロットをめざすのがスジです。

学習ローンを組んでアルバイトをしながらパイロットを目指そうという質問者様の心意気は大変すばらしいことですが、だからといって我々の税金によって成り立っている自衛隊でその免許を取らせてもらい、しかも国民の生活を守るわけではなく免許が取れたらサッサと民間に転職して自分の希望だけをかなえようというのはいささか都合が良すぎはしませんか？

補足について・・・「笑われると思ったから受験しなかった」程度の心意気じゃ、永遠にパイロットにはなれませんよ。もっと強い気持ちで臨んでください。これだけの人が回答という名の応援をしてくれているのですから。

Answer 2

馬鹿な夢とは思いません。夢は大きくチャレンジしてみる精神こそだいじ。パイロットになれたらラッキーです。狭き門ですが頑張ってね。

Answer 3

周囲にパイロット，志望者が数名います。それぞれ違う道筋でパイロットになっているのですが，実際にパイロットになるまでにいずれも過酷だったと話しを聞いてます。バイト，仕事でお金をためて訓練費用に充てて自費で操縦免許を取得し航空会社に入った方，実家が大金持ちで海外のアカデミーで操縦免許を取得し航空会社に入社した方，大学→航空大学校でパイロットになった方，航空自衛隊から民間航空会社に転職した方，最初からパイロットとして航空会社に入社した方…と様々なパターンがあります。中には航空会社の経営不振でリストラにあい，今は宅配便の運転手をしている方もおられます。
当たり前の話ですが，パイロットになるためには知識も必要ですが，体力，健康面（視力も一定以上必要），適正，運…と非常に多岐に渡ります。また操縦免許を取得しても基本的に航空会社に入ることができなければ民航機は操縦できません。
あと，厳しいことを言えば，後段に書かれている考えを持つようでは残念ながら夢は遠のくだけだと断言できます。自分自身の一生を左右することです。もっと真剣に考えるべきだと思います。

Answer 4

パイロットになると言う非常に強い信念をお持ちですね。航空よりも海上のほうがなりやすいというような甘い気持ちでは多分合格できないでしょう。
一言言わさせていただきます。海上、航空学生は非常に厳しい訓練を乗り越えてウイングマークを胸に着け勤務しています。
学力はあっても、適性検査、身体検査に合格しないとパイロットの道には進めません。
採用時に合格しても身体検査は年一回あるので、その検査に不合格になると道は途切れてしまいます。
常に何時も万全な体勢で臨まないと脱落します。
あなたが操縦桿を握れる日を楽しみにしています。現役より