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通訳者や翻訳家になるには、普通どのような道をたどりますでしょうか。また給料はどのくらいのものでしょうか。

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回答(2件)

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    通訳翻訳の業界に住み着いている者です。日本の場合、翻訳者の殆ど全員が、英語力がないので通訳者になれなかった人です。後は、男性に多いけど、変人で、人と付き合うのが嫌いなので家で翻訳をやっていたいという人です。 実務翻訳の場合、翻訳会社に電話すると、大学はどこを出たか尋ねられ、それで英語力があると判断されると、トライアルも無く、いきなり、仕事を頼まれる事があります。それをチェッカーが見て好評だったら引き続き仕事が来ます。通訳会社も似たような傾向があるけど、一応、登録前には面接があり英語を話し、聞く力が試されるのが普通だと思います。 学歴と職歴(勤務していた会社と仕事の内容)によっては、断っても断っても「仕事してくれ」と翻訳会社から以来が来ます。 今、通訳会社も翻訳会社も増えたから、色々例外はあると思いますけど。 フリーの場合、会議通訳者は、今、一日料金で通訳者が受け取る最低が4万円のはずです。会議通訳=同時通訳だと勘違いしている無知な人が多いですが、そうではありません。会議通訳か一般通訳かは、通訳する内容(難易度)で決まるのです。 文芸翻訳は、実務翻訳より更に安いです。翻訳家養成講座なんかをやって翻訳者として大成した人は知りませんね。私が知っている文芸物の翻訳者で優秀な方は、皆、日本の大学でしっかりした英語教育を受けた方です。ハリー・ポッターの松岡さんとか、ね。(ハリー・ポッターの翻訳物を読んだ事が無いので彼女が翻訳者としてどうかと言う点は私には何も言えませんが。) 文芸翻訳は、文学作品は、多くが大学の助教授、教授の副業です。文芸翻訳専業の人は独身の女性か既婚の女性、そうでなかったら、貧しい人ばかりです。松岡さんのように翻訳した物がベストセラーになれば、話は別ですが。文芸物の翻訳者ばかりの座談会も読んだ事がありますが、これ、事実ですよ。 特殊な特許の翻訳者は、1000万円以上稼いでいた人が何人も居たけど、景気が悪くなってからは、翻訳料金も下がったし仕事も減り続けています。 実務翻訳の報酬も、人によって差があるけど、景気が悪くなるにつれ、どんどん下がっています。会議通訳の料金は下がらないですけどね。かえって、80年代より上がりました。 要するに、翻訳と通訳(会議通訳)では実働一日あたりの報酬が相当違うので、英語の専門家になろうとする人は、その途中でそれに気付き、文学作品の翻訳に情熱を持っている人以外は通訳者志望となるのですが、英語力不足ゆえ、仕方なく翻訳者になってしまう人や同時通訳が出来ても一般通訳で終わってしまう人が95%以上です。 だいたい、通訳者養成所の中でも大手の通訳会社がやっている所は、上級に上がれる人が試験に受かって入学した者のうち、五分の一以下だと思います。仕事が来る人は、在学中から仕事しています。そういう人は、どこが違うかと言うと、聞き取り能力と、ジャパニーズイングリッシュでない発音とイントネーションが身に付いていて、英米人から「あの人の発音、判らない」という文句が来ない事、専門家同士の話が通訳出来るだけの何らかの分野の専門用語とその分野の知識がある事です。 特に女性の通訳者は、出産後や年とってから、通訳はやめて翻訳をやりたいという人が少なからずいます。しかし、中には、通訳は出来ても翻訳出来ない人もいます。というか、そういう人が半数以上です。よって、両方(会議通訳と実務翻訳)が一流レベルで出来る人は少数派なので通訳翻訳会社にとっては貴重な存在です。 通訳した会議に関連した文書の翻訳を頼めたりしますからね。と言っても、通訳が好きな人は翻訳が嫌いなので、翻訳出来てもやりたがらない人も少なくないです。(私も、長らく、その口だった。) 以上、私自身の経験と業界の人から聞いた話から。最初の回答者は知ったかぶりの嘘八百だから無視するように。だいたい、日本では、この業界は、毎日仕事したくないという女性や何らかの専門家が副業で翻訳をしているケースが多いので、一部の会議通訳者と特許専門の翻訳者のほんの一握り以外は、通訳か翻訳のみで十分な生活が出来るだけの収入がある人は居ません。人材派遣会社で長期の翻訳をすると、非常に収入が多い通訳専業者で年収600万切る位です。一部の会議通訳者は高額所得者です。つまり、収入はピンキリです。

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  • 翻訳家の英語力にはスピーキング、リスニング、ライティング、リーディングがあり、 翻訳で最も重視されるのは後者の2つです。 日英翻訳の場合、英語のライティング能力が必要になります。 しかし、ノンネイティブにとってはかなり厳しいものになるでしょう。 英日翻訳の場合、ライティングは日本語の文章を書く技術になります。 英語力としては、リーディング能力が必要になります。 この能力を測るには、現状ではTOEICがいいでしょう。 TOEICはリスニングとリーディングですが、リスニングがちゃんとできないと、 リーディングもできないものです。よってリスニングとリーディングを合わせた点数として、 950点以上が必要になるでしょう。 これ未満の点数ですと、翻訳作業中の誤訳が多すぎるという事態になるでしょう。 翻訳は、翻訳家の文章をチェッカーがチェックしますので、 クライアントに渡る前に誤訳が修正されます。 翻訳家は誤訳をしてはいけないのが当然といえば当然ですが、 万が一の誤訳を防止するために翻訳会社はちゃんとしたチェック体制をとっています。 そんななか、翻訳者が誤訳を連発しているようでは、プロとして仕事をすることはできません。 そのためにも最低限、TOEIC950点以上の英語力は不可欠です。 収入は、さまざまさジャンルの会話・リスニングとリーディングが出来るまでに平均37歳と考え、 年収は平均800万くらいでしょう。

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