非常勤講師について質問です。私は将来教師を志望しているのですが、現在中学校社会の免許しか持っていないので、4月から小学校…

Question

非常勤講師について質問です。私は将来教師を志望しているのですが、現在中学校社会の免許しか持っていないので、4月から小学校の免許も取得するために通信に通う予定です。そして通信と平行して非常勤講師のお仕事もしたいと思っているのですが、その非常勤講師のお仕事にも色々と種類があるようで、授業を受け持つものや、特別支援の子中心に面倒みるもの、そして友達の知り合いは週3くらいで図書館司補助をしているものまであるようで、正直よくわかりません。どなたか詳しい方、簡単にで結構ですので、教えてください。お願いします！

Answer 1

まず、教員として「教える」立場の仕事としては、大きく分けて
・臨時的任用（いわゆる臨任）
・非常勤講師
この２つがあります。どちらも公立学校の場合は、普通、都道府県教育委員会が採用者となります。

臨任は、臨時に任用された、身分としては正式の教員で、働き方はその他の正規採用の教員と同じです。違いは雇用期間が定まっている（産休の先生の代替だったり、病気の先生の代替だったり）こと。したがって、フルタイムで働きますし部活動を担当することもあります。諸会議にも出席します。その分、賃金もボーナスもその年齢の正規教員と同等程度のものがもらえます。例えば25歳だと、月給は20万を超えるはずです。

非常勤講師は、授業を週○時間という契約で、（授業の）時間給です。そのかわり、それ以外の仕事（部活・会議・生徒指導など）を受け持つ必要はありません。極端な話、授業直前に学校に来て、授業が終わり次第帰宅しても構いません。時給は経験や年齢によっても違いますが、あなたのような場合ですと、2000円程度かと思います。

それ以外に例を出された
・特別支援介護員
・図書館司書補助
などは、通常「教員」ではなくアルバイトの非常勤学校「職員」となります（まぁ、校内では先生と呼ばれますが）。採用は、市区町村教育委員会が行います。こちらは「職員」ですから、教員免許が無くても採用可能で、だから小学校の免許が無い人も小学校で勤務することができるのです。賃金は時給制で、通常1000円から1500円程度かと思います。

ですから、あなたにとって一番良いのは
・賃金からすれば臨任
・身分や採用を考えれば臨任か非常勤（経験になるから）
ということになります。しかし、臨任をやりながら通信の勉強をするのはなかなかしんどい。特に中学の場合、生徒指導や部活が入ると、クタクタになります。また、自分の授業準備も必要で、帰宅後勉強しようという意欲が続きません。

それ以上に、実は中学社会はほとんど臨任・非常勤の採用がありません。需要に比べて供給が（免許を持っている人が）多すぎるからです。

ですから、後者の特別支援介護員などのアルバイトをしながら、2年間、通信で頑張るというのが現実的かもしれません。そうして小学校教員になった人はいくらでもいます。

Answer 2

はじめまして

私は現在、高校で非常勤講師として働いています。
非常勤講師の仕事は学校によっても異なりますが、基本的に授業がある時のみ学校に行くことになります。
その他、教科会議やテスト作り、教材研究などで学校に残ることもありますが、ほとんどが任意ですので家でそういった仕事をされる方も多いです。
通信で免許を取りに行っている先生も沢山いらっしゃいます。
ただし、レポート提出などで授業にでられないときもあるようで、
その際は、授業変更という形で時間割をずらさなければなりません。
そうなると他の先生などにも迷惑がかかり、初年度からそのよう状況が続くと、
ストレスもかかって嫌になってしまうかもしれません。

色んな話を参考に、焦らずじっくり考えてみてください。
大変かと思いますが、頑張ってください！