鍼灸師です。 ◆社会あはき学とは、何を学ぶんですか? ここ数年でできた教科です。 内容としては、免許を取ってから後、どのような選択肢があるのか(開業・勤務などで必要なこと、在宅医療等の出張のこと、介護関係との関連)、また、社会的に鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の現状、他の代替医療(アロマテラピーなど)などの紹介を教科書としています。 ただし、習う内容は学校で異なるでしょう。 ◆何か、ためになることが書いてありますか? 鍼灸師やあん摩マッサージ指圧師は、就職先で上記の内容を習っていたのですが、それらを学校内で教える必要があるのではないかと言うことでは、意味があるのかもしれませんが、実践と教科書上の話とはもちろん相違があるという点では、微妙です。 臨床現場では臨機応変に社会人として困らない程度の内容を知らなくてはいけませんので、診療録や紹介状なども教科書上は書いてありますが、就職先がそれを使っているかどうかは別問題と考えた方が良いでしょう。 ◆社会あはき学は、鍼灸師国家資格試験の受験科目に入っていますか? 鍼灸師の国家試験科目は、医療概論、衛生学・公衆衛生学、関係法規(医事法規)、解剖学(生体の構造)、生理学(生体の機能)、病理学概論、臨床医学総論、臨床医学各論、リハビリテーション概論、東洋医学概論、経絡・経穴学概論、東洋医学臨床論、はり理論、きゅう理論となっています。 よって、医療概論、衛生学・公衆衛生学、関係法規の一部分的には関連がありますが、たぶんこれらの科目は別できちんと習うでしょうから、入っていないといえるでしょう。 参考にしていただければ幸いです。
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