以前やっていましたので、お答えします。私がやっていたのは、旅客のボデイーチェックと手荷物検査です。 手荷物検査は、Xレイで流れてきた荷物をモニターの人がモニターで中身をチェックします。モニターは白黒ですから手荷物の中身がはっきり分かるわけではありません。そこで、中に機内持ち込み禁止品らしき物が入っているなと判断した場合、手荷物の中を見せてもらうよう、指示を出します。指示が出たら、手荷物検査の人がお客様に手荷物の中を見てもよいか伺います。まれに拒むお客様もいますから、説得してなんとか見せてもらいます。手荷物の中から機内持ち込み禁止品を発見したら、それを取り出してもう一度Xレイで調べます。モニターの人のOKが出たら、機内持ち込み禁止品はどうして機内に持ち込めないのかをお客様に説明します。そしてその場で処分していただくか、あるいは郵便局で郵送など、いくつかの手段がありますのでお客様に選択していただきます。場合によっては航空会社に電話して問い合わせたり、処分するしか方法がない場合もあります。そして処分となると、 機嫌が悪くなるお客様も多いですので、なんとか説得して処分してもらいます。大体の流れはこんな感じです。 この仕事は見た目よりもずっと大変で、責任が重くストレスがたまる仕事です。お客様からのクレーム、怒鳴られることも日常茶飯事です。あと、お客様に説明したり、説得することも仕事です。手荷物検査も大変ですが、ボデイーチェックも気をつかう大変な仕事でした。ちなみに、ボデイーチェックも手荷物検査も試験があります。試験管は上司で、厳しくチェックされます。合格するまでほぼ毎日のように試験があります。けっこう大変な仕事なので辞めていく職員も多いです。良い点は、有名人に会えることでしょうか。給料は18万円くらいです。あと、この仕事は覚えることがとても多いです。航空会社によって機内に持ち込めない物が微妙に違ったりするので、それを暗記したり、航空会社の2コードや3コードを覚えたり、、色々あります。あと、重い荷物を持ち上げたりするので腕力も少し必要です。他に聞きたい事があれば、またお答えします。
なるほど:3
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