東京大学 仕事 理科一類について

Question

東京大学 仕事 理科一類について両親が卒業したらほぼ確実に資格をもらえる学部にいけといいます。
（薬学部、医学部、教育学部）
世の中が世の中だけに心配なのもわかります。
でもぼくは東京大学理科一類にいきたいです。
東京大学の卒業生はおもに卒業後に何をしているのでしょうか？
理科一類でも取ろうと思えば資格はとれますよね？
こどもなので先が見えず迷ってます。仕事についても。
みなさんは仕事について何を求めますか？やりがい？報酬？
でも金だけを追い求める人生ってさみしくないですか？
（人生の先輩であるあなたがたがそれがすべてだとおっしゃるのなら
そうなのかもしれないです。）いろいろ聞いてすいません。
たくさんの回答をまっております。よろしくおねがいします。

Answer 1

ご両親が資格と言っているのは「お金」というよりは「安定」した人生を送ってほしいと思っているからではないですか？
しかし持ってるだけで安定が得られる資格はほとんどありません。
教員免許を持っていても先生になれるとは限りませんし、薬剤師免許を持っているからといって薬剤師の仕事が今後もあるとは限りません。（医師免許があれば安心かもとは思いますが）
一部の例外を除き資格≒安定とは言えないです。

ちょっと視点を変えて産業として一番需要があるのは何かというと間違いなく工学の分野です。以前経済産業省の官僚が日本の官民合せた研究開発費の約9割が工学系なんですと言っているのを聞いたことがあります。（工学って言っても広いだろという突っ込みは無しでお願いします。）日本の経済を牽引しているのは間違いなく物作りです。下手な資格を持っているよりよほど社会的に需要があると思います。

もちろん理科一類に進んでも得られる資格はあり武器にもなるでしょう。しかしあくまでも知識や技術＋資格です。資格があれば安定なのではなく、社会的需要＋α（資格）なんだと私は思います。

最後に仕事に何を求めるかですが、間違いなく「遣り甲斐」です。仕事をする時間というのは人生においてかなり大きな割合を占めますから遣り甲斐を感じられない仕事に就くと何のために生きてるんだろうと言う自問自答を繰り返すことになると思います。ただ私自身に関して言えば「報酬が高い⇒自分に対する評価が高い⇒遣り甲斐を感じる」という思考をする人間ですのでお金が得られるのは悪くないかなと思います。