家庭裁判所調査官は法律系の試験種ではなく、むしろ心理学や社会福祉学がメインとなり、しかも相当難易度が高いです。
多くの公務員試験の専門科目が択一であるのに対し、家裁調査官は専門科目がすべて記述式ですから、かなり専門的に学んでいる必要があり、独学でカバー可能な他の公務員試験と異なり、学部等の選択も重要になります。
法律に関する問題集はいくらでもありますが、家裁調査官独特の科目の問題集はなかなかありません。
心理学等が専門に学べる学部の選択をおすすめします。ちなみに、合格者には心理学等の院卒も多いです。