孤島で日本語の需要があるんですか? 完璧に話せない言語を知って、生活にどう生かすんですか? あなたのしたいことは、小学校のボランティアレベルですね。 収入を得るのは難しいでしょう。
昔、技術指導で海外(スワヒリ語圏で陸の孤島)に単身出向させられたことがある者です。 質問者様が理想とする環境においては日本語教員の資格取得は必須ではありません。実際、国際協力機構(JICA)職員の奥様(日本人)が現地で日本語教室を開催しているのを何度も目にしていますし、お手伝いしたこともあります。(但し、多くの場合、そのような方は第三国での日本語教師経験者であることも確かなようですが。。。) 日本文化の紹介や日本語を教える代わりに現地の料理法等を聞く・・・お茶会?みたいな感じで、報酬?の多くは地元産の果物や野菜、織物等でしたよ。 言葉を教えるのって難しいな・・・と思ったのは、現地語に英語を加えた会話になるので、まず、現地語を先に覚えないとなかなか説明しずらい事、及び、英語でも普通の日常会話では使わない言葉(例えば、疑問詞、形容詞、副詞という英単語など)が出てくることでしょうか・・・ この点で日本語教師の資格取得は不要としても、”日本語の教え方”を学んでおくことは価値があると思います。 出向先の職場でも、日本語教えてくれ~の声はありましたが、日本語の会話を学びたいと云うことではなく、コミュニケーションの一環として、日常で使えるワンフレーズ挨拶(こんにちは、さようなら、だめです~等)の習得希望が主流でした。実際、現地人を問わず、外国人に正しく”こんにちは”を発音して貰うのは難しかったですよ~。 余談① 第三国(いわゆる発展途上国)にも日本人学校があり、大使館やJICA職員のお子様が通っています。当然、日本語(国語)の授業があります。現地の日本人学校は私立学校ではありますが、ここでの教鞭には教員免許の所持が求められます。こどもは現地語を覚えるのが早く、正しい日本語を教えると云う事は大変そうに見えました。(遠い異国で日本人が日本人に日本語を教える。) 余談② 現地の人達を相手に日本語を教えて”収入を得る”ことを想定した場合、(就労ビザが必要・・・とか夢のない話ではなく)、報酬は現地通貨で貰うことになるでしょうから、ニューカレドニア、タヒチ、ニュージーランドみたいな物価高のところだと商売になるかも知れませんが、キリバス、ツバル、トンガなんかだと、日本への帰国旅費を貯めるのに数十年かかるかもしれませんね。
「収入はどうでもいい」というのならレッスン代は取らなくてもいいのですよね?それでしたら、資格の有無はどちらでもいいかと。ボランティアなら、「資格がない先生は嫌だ。詐欺だ」などとは言わないでしょうし、言えないでしょう。ただ、孤島で日本語を習いたいという人がいるかどうかは別問題ですが。
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