公益法人移行を目指してる財団法人で経理をしています。 運用資金も少なく、財産も1億程度なので税理士をつけるか決まっ…

Question

公益法人移行を目指してる財団法人で経理をしています。

運用資金も少なく、財産も1億程度なので税理士をつけるか決まってません。

今は行政式に差し引き簿で、経理は簡単ですが、移行後は企業会計となり、税理士なしではたして一、経理のお姉さん…もうおばさんかな…運用していけるものでしょうか。

当方、簿記2級の授業は受け、受験は2月に予定してますが、移行本を読み解くにつけ、2級程度の知識では決算ができない気がします。

1級とってはじめて税理士の受験資格が与えられるくらい大変なことなんですよね。

2級知識では無理であれば、早めに身の振り方を考えなくては…と、考えてます。

経験者の方、税理士の方、またそのような環境で働いてらっしゃる方、アドバイスお願いします！！

Answer 1

公益法人を運営してて、経理も含め何でもかんでもやっておる者です。（小さい団体ですもので）

移行後でも、基本的に損益ベースでの仕訳や記帳ができればＯＫですので、おそらく簿記３級レベルでも十分と思います。

公益法人移行後の経理で必要なのは、簿記の知識・技能よりも、むしろ会計区分別・事業別に損益を配賦する「センス」だと感じております。
公益法人への移行認定申請において、公益法人会計基準による収支予算書などを作成することとなりますので、それを見て最終的にできあがる損益計算書をイメージできれば、特に問題ないでしょう。