医療事務について 私は来年で医療事務４年目になるんですが. 外来と病棟.どちらも勤務経験させてもらっ…

Question

医療事務について

私は来年で医療事務４年目になるんですが.

外来と病棟.どちらも勤務経験させてもらってやっと慣れつつあります｡

しかし.慣れたからといってミスが出てくる事がこの先出てくると思うので…

危険意識を高めるために医療事務をされていた｡またはされている方で

過去にこんなミスをした｡
院内でこんな事をしてしまったなどと
失敗談をお話していただけませんか??

その後の対処もできれば知りたいです｡

たくさん聞けたら嬉しいです｡

接遇･レセプト･自己負担･健康診断
外来･入院･労災･自賠･自費

なんでも結構です｡

よろしくお願いします｡

Answer 1

日々、失敗の繰り返しです。
医療行為によるミスはありませんが、事務的な細かなミスは多々します。

だけど、心がけていることが一つ。
「同じ失敗だけは絶対にしない」ということです。

Dr.に対しても「もっと、ああしとけばよかった」って思うこともあるし、
患者さまに対してもより良い接遇が出来たらいいのに、、と思うし、
国保連合会からも失敗を指摘されたことだってあります。
返戻や減点だってあります。

だけど、失敗する度にその場ですぐに改善策を考え実行に移すこと。
同じミスをしないこと。
また、部署として同じ失敗をしないように周囲に目を配り、自分がしたミスを相手に伝え外部に迷惑をかけないことを心がけてます。

Answer 2

調剤薬局で事務をしていました。
ワタシのやっちまった失敗は…

患者さまの保険証をシュレッダーしてしまったことです。

ちょうど、「個人情報保護法」が制定されて、入力済みの患者さまの問診表をシュレッダーしよう！という事になり
受付に置かれたパソコンの近くに機械が置かれました。

ある日受付でいつものように患者さまの被保険者証をお預かりしたところ、保険証がワタシの手からこぼれるように落ちていき、
吸い込まれるようにシュレッダーの口に入っていきました。

受付にはワタシ一人、患者さまもひとり。
頭が真っ白になり、正直…良くない事も考えました。（しらばっくれようかしら…とか）
でも、どう考えてもワタシがとる行動は、ひとつ。
患者さまのもとへ行き、震える声で謝りました。

運が良いことが重なりました。
ひとつは、患者さまが優しい方だったこと。
前期高齢者の女性でした。
初めは驚かれましたが（そりゃそうだ）、取り乱すことなくワタシの言うことを聞いてくれました。

もうひとつは、患者さまが国保で、近くに区役所の出張所があったこと。
まずは区役所に電話しました。
電話口の方は驚かれてました（そりゃそうだ）。
医療機関から歩いて５分くらいだったので、今すぐ行くことを伝えると、
「家族以外の代理人による再発行は認められない」といわれました（そりゃそうだ）。
ただ、「特例として患者さんに委任状を書いてもらえればOK」と言われたので、
早速患者さまにお伝えしたところ、「帰り道なので一緒に行く」とおっしゃっていただきました。
区役所で手続き中、保険証と一緒にシュレッダーしてしまった保険証ケースを買いにいきました。
同じものは見つからなくて申し訳なかったけれど、なんとか同じ状態でお返ししたかったのです。
手続き終了後最後ももう１度深々と頭を下げて謝りました。（しつこいくらい）

さらに良かったことは、その日が木曜日の午後でヒマだったことです。
トラブルの最中、薬剤師に報告したところ、とても驚かれました（そりゃそうだ）。
それでもワタシを責める事より、その患者さまの対応を優先させてくれました。
なので、ワタシは席を外して区役所まで行く事ができました。
全て終わって薬局に戻ると、シュレッダーの機械にクリアファイルで蓋が作られていました。
仲間に恵まれていたことも良かったのかもしれません。

その後、その患者さまは懲りずに亡くなるまで来局してくださいました。
クリアファイルで作った蓋をお見せしたら、
「最初からこうしたらよかったわね」と笑ってくれました。
深刻な事態にならなかったのは患者さまのおかげです。
丁寧な接遇を心がけようと自分を戒めたきっかけになりました。

めちゃくちゃ長文すみません！