私が行っていた看護学校には、40代の人もいましたよ。 もちろんその人はきちんと卒業し、国試にも合格してました。 手に職つけたい人が増えてるみたいで、最近は30代、40代の人も増えてるみたいです。 国試よりも、私は学校の実習の方が大変でした。記録やレポートで、一睡もできない日とかありました。 そのかわり、実習を真面目にやれば、国試はそんなに難しく感じることはないと思います。 現に私が行っていた看護学校は、ほぼ毎年、国試合格率100%ですし、他の学校もほとんどが合格率90%以上だと思います。 准看護師と正看護師の違いですが、 まずは資格の管轄が違います。 准看護師は都道府県知事の管轄となるので、こちらは国家資格ではありません。 学校も、医師会の准看護学校に2年行けばOKです。(授業も、実習以外は午後のみです。たいていの学生さんが、午前中病院などで働いて、午後学校に行くという形をとっていると思います) 正看護師は、国家資格です。学校も、専門学校や大学などそれぞれです。 また、准看護師の資格をとった後、夜間の正看護学校に通う人もいます(やはり昼間病院で働いて、夜学校へ行くという人が多いです。この夜間の正看護学校は、准看護師の資格がないと入学できません。) 他には、准看護師として10年以上実務経験のある人は、通信教育で正看護師の資格を取ることも出来ます。(実習はあるので、完全に通信のみではないですが。) で、仕事内容の違いについてですが、 実際の業務内容に差はありません。 しかし、お給料や昇級に差が出ます。 准看護師は、師長や看護部長など、管理職には就けません。(ようは、後輩の正看護師ににどんどん追い抜かれます) お給料も、私の働いている病院では、准看と正看とでは月6万〜10万違います。(基本給、職務手当、夜勤手当など、全てにおいて差が出るので、トータルでこんなに違ってきてしまいます) 定年後の働き口についてですが、 私が働いている病院では、たいていの看護師さんが、60歳過ぎてもそのまま働き続けています。 私が知っているうちでも、75歳の看護師さんがいます。とても元気な人で、てきぱき仕事をこなしています。(さすがにその人は夜勤はやっていませんが)
>看護師って40過ぎてからなる人っているんですかね。 います。珍しくありません。 >やはり国家試験だから難しいんでしょうか? 准看護師の学校の入学試験は、高校入試程度の内容で 競争率は1倍前後です。数年前に入試に携わりましたが、 日本語が理解できないような人以外は全員合格でした。 そして 国家試験ですが 合格率80%くらいです。 要は 普通の人なら 間違いなく合格します。 >定年後は少しは働き口あるんでしょうか? いくらでもあります。少しどころじゃないですよ。 >准看護師と正看護師の違いって何ですか? 名前と給料が違う・・・・と思っていてください。 仕事は同じです。正看護婦のほうが 長い間 学校にいかねばなりません。 大きな病院では給与に差をつけていますが、小病院では 月に1-2万程度の差です。私の病院では差をつけていません。同じ扱いです。 なぜなら 使えない正看護婦というのはいくらでも居ますし、モチベーションの高い准看護婦もいくらでもいます。使えない人間に高い給与を払うのは矛盾していますからね。 正看護婦だから これが出来る、准看護婦だから これはできない・・・というのはありません。 出世ですが 実際のところ 看護婦で出生しても 仕方ないですよ? 看護婦で出世したら、事務仕事が増えるだけの話です。出世した看護婦の仕事というのは事務仕事と人事課の仕事で、もはや看護の仕事ではありません。
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