解決済み
行政書士の資格について・・・。現在公務員を目指して勉強している大学2年生(来年3年生)です。 来年の11月の試験に向けて 行政書士の勉強を並行して行うことは難しいでしょうか? 公務員試験と行政書士の試験科目には共通する部分があるので 受験を考えているのですが安易に考えすぎでしょうか? 私はゼミに入らず、卒論なども書かないので、就活での 自己PRなども視野に入れて考えています。 就活なども絡めて皆さんの意見が聞けたらいいと思います。 お願いします。m(__)m
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受けてみる価値はあると思います。 ただ共通する部分はあるとしても、難易度として従来の国家公務員1種試験レベル並み、ないしはそれ以上ですし、また商法分野や個人情報保護分野などあまり公務員試験では出題されない分野についての勉強も必要なので、それらをどうするかを考えながら臨むべきといえます。 とはいえ、やはり重複する分野(憲法、民法、行政法、経済、社会政策、国際関係、文章理解など)がかなりあるわけですし、たとえ来年度の行政書士試験に合格できなかったとしても、目指す目標があるだけで勉強ははかどるわけです。 また、行政書士試験の本番の形式というのは、公務員試験の本番の形式と似ていますから、本番の予行演習とすることもでき、それだけでも価値があります(試験時間3時間を体験しておくというのは結構大事です)。 それに、行政書士になれる資格(気をつけて欲しいのは、この行政書士試験に合格しても、行政書士になれるわけではなく、あくまでも行政書士になれる資格が付与されるだけで、実際に行政書士になるには一定の料金を払って登録しなければなりません)を、公務員試験における面接試験において、アピールすること(たいがい面接カードに取得資格欄があり、そこに記入できます)で行政への興味、専門的知識の保有を訴えることができ、自己PR、さらには(もちろんそれが直接合格へ結びつくことは難しいですが)合格への近道になり得ます。 以上のことを総合しますと、質問者さんが大学2年生ということもあり、まだまだ時間に余裕があるところですので、行政書士試験を目指されてみてはと考えるところです。 なお、過去の試験問題については、行政書士試験を行う「財団法人行政書士試験研究センター」のHPの「過去の試験問題」に平成20年度、21年度、22年度(22年度分については若干見つけにくいと思いますが当該HP内を探してみてください)の試験問題が掲載されていますので、試験の難易度等を確認してみてください。
なるほど:2
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