一般的に財務省は官庁の中の最高峰であり、東大法学部の成績上位者が行くところと言われています。 確かに財務省に入り、しかも入ってからも有利なコースを歩む人の中には東大法学部が圧倒的に多いという点は事実です。 ただ、じゃあ単純に東大法学部の方が東大経済学部より有利かといえば、そうとは言いきれません。 まず、国Ⅰ法律職と経済職を比べた場合、合格者数は前者が約2倍ですが、競争率も前者が後者の2倍となっています。 財務省に入る人数は法律職が経済職の2~3倍となっています。 財務省に入るだけなら、東大経済学部に入って経済職で受けて、しかも上位で合格できる可能性は高いので、経済職の方が入りやすいとも言えます。 では、入ってからどっちが有利かというと、これはもう個人の資質が学歴より重要となります。 確かに財務省内には「東大にあらずんば大学にあらず。東大法にあらずんば東大にあらず。」という古い価値観も一部あるでしょうが、あまりまともに相手にするようなレベルの話でもありません。 結局、一般論としては東大法学部から法律職を受けるのが普通でしょうが、東大経済学部から経済職を受けても入れる可能性自体は低いわけではないということです。 まず、法律と経済、どちらが自分に合っているかという選択が重要ではないでしょうか。
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